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みんなのアサーティブ日記

日々アサーティブに生きたいと願う人々による、リレー日記形式の「ちいさなつぶやき」「ささやかな実践記」です。「アサーティブネスっておもしろい!」「自分のことがだんだん好きになってきた」という「うふふ」なものから、「アサーティブに生きたい!のに、なぜかトホホな日々…私って変?」「もっとアサーティブにコミュニケートしたいな♪ と思っていたのに、おっと大失敗!」という「とほほ」な声まで、定期的に更新していきます。たまにはずっこけながら、それでも楽しんでアサーティブに生きていきたいあなたのためのコーナーです。どうぞお楽しみに!
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心の中で思っているだけでは、何も変わらない

カテゴリー:率直に頼む

2017.11.27

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私の勤務する小学校では、いつも若い女性の先生が講演会の時に講師用の飲み物を演題に運んでいます。

この学校に勤務して5年になりますが、その姿を見るたびに心の中がざわざわしていましたが、忙しさも相まって、深く考えることなく時が過ぎていきました。

今年、私は6年生の担任になりました。
卒業式に向け、いつもに増して「子どもたちにどのような価値観を持ち、どのような力をつけてほしいのか」を考える中で、心のざわつきの原因に気付きました。

この学校を卒業するこどもたちの頭の中に『演題に飲み物を運ぶのは「若い」「女性」がするもの』というイメージや固定化した考え方が出来上がってしまったら、それは教育的にどうなのだろう?

・・・「それはまずいのでは?」と思いました。

『心の中で思っているだけでは、何も変わらない』と思い、まずは飲み物を運ぶ役割について、校長先生に率直にお話をしてみることにしました。

「校長先生、講演会の時に講師用の飲み物を演題に運ぶのは、いつも若い女性の先生なのですが、ひょっとして偶然ですか? それとも何か別の事情があるのでしょうか?」

と、まずは聞いていてみました。

すると、校長先生から

「え?特に意味はないですよ。以前からの慣例ですから」

という返事が返ってきました。
自分の中で小さな緊張が走りましたが、心の中で小さな深呼吸をしてから、こう伝えてみました。

「そうですか。特に意味はないんですね。

実は言いづらいことなのですが、ひとつ提案があるんです。
次回からはその役割は持ちまわりにするというのはいかがでしょうか?

毎回その役割を年齢の若い・女性が担うことに対して、こどもたちの固定概念につながるのでは?と懸念しているんです。
いかがでしょうか?」

校長先生は、拍子抜けするほどあっさりとこう言ってくださいました。

「なるほど。確かに言われてみればそうですね。
それは気がつきませんでした。
では、次回の職員会議で提案してみましょう。

他にも何か気付いたことがあれば、ぜひ教えてくださいね」

と、声をかけてくださいました。

「面倒くさい人だ」と思われるのはいやだな、と思ったのだけど、
勇気を出して、思い切って校長先生に相談してみて良かった!

心の中で思っているだけでは、何も変わらないんですよね。
小さな一歩だけど、アサーティブに伝えてみて本当に良かったです。

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