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みんなのアサーティブ日記

日々アサーティブに生きたいと願う人々による、リレー日記形式の「ちいさなつぶやき」「ささやかな実践記」です。「アサーティブネスっておもしろい!」「自分のことがだんだん好きになってきた」という「うふふ」なものから、「アサーティブに生きたい!のに、なぜかトホホな日々…私って変?」「もっとアサーティブにコミュニケートしたいな♪ と思っていたのに、おっと大失敗!」という「とほほ」な声まで、定期的に更新していきます。たまにはずっこけながら、それでも楽しんでアサーティブに生きていきたいあなたのためのコーナーです。どうぞお楽しみに!
過去の記事はこちらからどうぞ。

絶対謝らせてやる!と思ったとき

カテゴリー:怒りの感情

2017.06.16

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コンサートに行くため仕事帰りの彼と駅で待ち合わせていたんだけど、時間になってもなかなかこない!しかも電話もメールもなく開演時間が迫っている!

「一体どういうつもりなの!? ほんとに非常識なんだから!」
正直私はかなりイライラしていた。

その時、先に会場に入っていた友人から、彼が会場にいるとの連絡があった。

「ええええ!? なんで? どうして連絡しないの!」

頭の中は怒りでいっぱい。どうやって反省させてやろうか謝らせようかと考えをめぐらせながら会場に急いでいると、怒りは増幅するばかり。
雨の中ひとり坂道を登る私の怒りはどんどんエスカレートしてゆく。
... そのとき、ふとアサーティブのことを思いだした。

「あ。またやってるわ。私(苦笑)」

このまま話をするとぜったい険悪なけんかになってしまう。これはいつものパターン、もうくり返したくない。
過ぎてしまったことは変えられないよね。
でも「次からどうしてほしいのか」を落ち着いて、的を絞ってアサーティブに伝えることはできそうだ。

ひょっとしたら彼にも何か事情があったのかもしれない。仕事のことでいっぱいいっぱいで勘違いしたり、連絡のことがふっとんでいたのかもしれないし...彼だって完璧な人間ではない。彼にも間違う権利があるんだ。
などと相手の立場に思いを巡らせてみたら、だんだん落ち着いてきた。

会場に着く頃には、ドッカンの顔ではなく、かなりアサーティブな顔つきになっていたような気がする。

話してみると、案の定、彼は待合せ場所を勘違いしていたみたい。
じゃあ今後こんな行き違いをなくすためにはどうしたらいいか、コンサート後にご飯を食べながら話すことができた。

頭ごなしに責めなくてほんとに良かった。

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ぴったりくっついて説明してくれる店員さんに悶々...

カテゴリー:率直に頼む

2017.05.26

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新しい冷蔵庫を購入するため、大型電気店へ下見に行った。

今日は買うつもりはなく、実際に触って一人でゆっくり見たいだけだったのに、冷蔵庫売り場に着くと、すぐに店員さんが近づいてきて、聞いてもいないのに冷蔵庫の説明が始まった!!

私は、目を合わせずに「はぁ、そうですか...」と気のない返事をして『そっとしておいてほしいオーラ』を全開にしてみたが、店員さんは全く気にすることなく、延々と商品説明をしてくる・・・

だんだん嫌になってきて、冷蔵庫よりも、どうやったら店員と離れられるかばかり考えて、冷蔵庫の説明なんて一切頭に入ってこない。心の中では『家に帰ろうかな。でも、わざわざ来たんだから帰るのもな~。あー、どうしよう!』と悶々とし始めた。

そんな時、ふとアサーティブ講座で習った「人に何か頼むときは、要望の的をしぼって簡潔に」というポイントを思い出した。

そして、こちらの希望を率直に言ってみた。

「ご説明ありがとうございます。とりあえず一人でゆっくり見てまわりたいので、質問があればこちらからお声をかけますね。その時はぜひ説明をお願いします」

すると店員さんは「あーもちろんです!気になるものがあれば声をかけてください」と言って、その場からさわやかに立ち去ってくれ、納得いくまで下見ができた。

次は、もっと早めに希望を伝えてみようと思う。

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親の介護に口出ししてくる親族...さてそんなとき。

カテゴリー:批判に対処する

2017.04.18

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老齢の親の介護のことで、親族のAさんから納得のいかない指図をされることが続いていた。

頻繁に電話がかかってきて、「今すぐ実家の近くに引っ越しをしたら」「毎日親に会いに行ったら」など現実的には不可能なことを次から次へと要求され、最後は必ず「お前たちのためを思って言っているのだから」と言われてしまう。

最初のうちは、『Aさんも心配してくれているんだから、出きる限り応えよう』と思ってがんばっていたが、要求は過剰になるばかりで、最近はAさんから着信があると、"拒否"のボタンを押したくなってしまうほどになっていた。

このままじゃよくないなあ...と感じていたある時、ふとアサーティブ講座で習った「コミュニケーションの責任」について思い出した。
Aさんの性格を変えることはできないし、Aさんの心配性を変えることもできない。
では『私が変えられることは何だろう?』と、あらためて自分自身の相手への向き合い方について考えていた。

そんな矢先、Aさんから電話がかかってきた。

私は事前に考えていた通りに、アサーティブの基本に返って丁寧に対応してみることにした。

「Aさん、不安ですよね。その気持ち、よくわかります」
「私たちのこともご心配いただき、本当にありがとうございます」
「言いづらいことなのですが、今すぐ実家に行くのは難しいのです。
 でも、〇日には必ず行きますよ。必ずです!
 その時の様子は、すぐに電話でお知らせしますね」

相手の気持ちを受け止めながら、あくまで敬意をはらって、「できること」と「できないこと」を伝えてみたら、Aさんのほうも「そういうことなら、しようがないなあ」と納得してくれた。

ホッとした。
アサーティブに話せたな~良かった!...という思いと、でもなんで自分がここまで言われなくちゃならないのだろう?という思いと、まだまだ割り切れない気持ちもあるけど、自分にできること(伝えるべきこと)の責任は果たせたかな、と思っている。

こうやってアサーティブな日々は続くのだ〜〜。

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電車内で豪快な音漏れ...?

カテゴリー:率直に頼む

2017.04.03

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電車に乗っていたら、突然大音量の音楽が聞こえてきた。

最初は「携帯の着信音かな?すぐ鳴り止むだろう」と思っていたが、なかなか鳴り止む様子がない。どうやら着信音ではなく誰かがスマホで音楽を聞いているようだ。

次第に車内がざわつき始め、眉をしかめる人、キョロキョロする人、「誰なの?」と友人同士で話し始める人など、車内の空気が悪くなっていった。

しばらくすると音楽を聞いている人が分かった。

大音量の原因は何と!!
・・・イヤホンが差込口からはずれていた(汗)

しかし、本人は気付いておらず、スマホを見つめながら足を小刻みに揺らしながらリズムを取っている。

私は心の中で「えー!信じられない。なんで気づかないの!?」とつぶやきつつも、ふとアサーティブの講座で習ったことを思い出した。

何か伝えたいことがあるときは、事前に伝える内容を整理する必要があること。
たしか、『事実(何が起きているか)・感情(どう感じているか)・要求(どうしてほしいか)』をまずは言語化するんだった。

えーと、するとこの場合は、

事実 → イヤホンが差込口から外れている
感情 → 音楽の音量が大きくて困っている
要求 → イヤホンを差込口にさしてほしい

...いやいやいや。どう考えてもまわりくどいよね。困ったな~。

そこでまたふと思い出したのは、公共の場などで見知らぬ人に伝える時は、重く責め口調にならないように「短く軽めに」伝えたほうがよいケースが多い、というトレーナーからのアドバイス。

そうだった。
ここはひとつ、短く軽めに伝えてみよう。

そこで私は
「すみません、イヤホンが外れているみたいです。つけてもらえます?」
とだけ、短く軽く、伝えてみた(ジェスチャー付きで)。

するとその人はかなり驚いた表情をした後「すみません!」と言って急いでイヤホンをしてくれた。
まさか本人もイヤホンが外れていると思っていなかったんだろうな~。

勇気を出して伝えてみて良かった。
(もし私が同じことしてたら、やっぱりそっと教えてほしいし)


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PTA役員会で気まずい雰囲気に...

カテゴリー:率直に頼む

2017.03.14

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私は息子が通う中学校でPTA役員(委員長)をやっている。

『あと少しで息子も卒業。3年経つのは早いな~』

と思いながら役員会に出席したところ、今回の議題は
"卒業式で先生方への謝辞を述べる父母代表決め"。

司会者が立候補者を募ったが、役員一同下を向き、教室内はしーんと静まり返り、気まずい雰囲気に。

そんななか校長先生が
「どなたでも結構ですが、今までは委員長が引き受けられることが多かったです」
とのお言葉。
その瞬間、みんなの視線が私に集中した。

うううう。場の雰囲気的に、私が引き受けなきゃいけない空気に...。
正直、どうしも気が進まない...
でもここでもめるのもいやだしなあ。
そもそも謝辞って絶対にやらないといけないの?

などと一瞬あれこれ悩んでしまったのだが、ここはアサーティブの使いどころ。
率直に校長先生に尋ねてみた。

「謝辞は絶対にやらないといけないものなんですか?」

すると意外にも
「いえいえ、謝辞ですから、こちらから強制するものではありませんよ。皆さんにお任せします」
という返事が返ってきた。

なーんだ。正直拍子抜けした。

毎年、卒業式のプログラムに入っていたから、やらなければならないと思っていたけど、『やらない』っていう選択肢もあるんだ。
訊いてみてはじめてわかった。

そこで思い切って提案してみることにした。

「今回は謝辞は行わず、各自でお世話になった先生方に挨拶をするのはいかがですか?」

すると校長先生も他の役員の方々もすんなり賛同してくれ、卒業式での謝辞は行わないことになった。良かった!


卒業式まであと少し。
子どもたちや先生方や保護者にとって、思い出に残る式となるようがんばろうと思う。
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