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トレーナーブログ

みなさんにトレーナーをもっと身近に感じてもらうために、日々の雑記をアップしていきます。
ここではあまりかしこまらずに、趣味や、旅先での出来事、日常のちょっとしたエピソードなどを、トレーナー自身も気軽にそして楽しみながら書いていきたいと思います。どうぞお楽しみに!!

自分が呼ばれたい名前を『自分で決める』ということ

カテゴリー:谷水美香

2016/02/23

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こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の谷水美香です。

アサーティブジャパン主催の講座にご参加いただいた方はご存知ですが、講座内ではお互いに(講師も含めて)、ニックネームで呼び合います。

講座が始まり間もなくして、
「ここでは自分が呼ばれて嬉しい呼び名を"ニックネーム"とします。
人から付けてもらうのではなく自分で付けてもらいたいのです」
とお伝えすると、早速考え始められる方と、
「えつ!?そう言われても・・・」
と困られる方と、反応としては大きく2つに分かれます。

この「ニックネーム」ですが、人によっては「あだ名」という認識があり、それは呼ばれて嬉しくない「あだ名」だったり、人からつけられる「レッテル」だったり・・・というイメージを持っている方も多いように思います。

そういう意味で、「自分が呼ばれたい」ニックネームを「自分で」つけた経験がない方は、一瞬困惑されるのも無理はないかなあと思います。

しかし、丁寧にその主旨を説明すると、多くの方はすぐに自分のニックネームを考え始められます。

私が担当する講座では
「最後の敬称(さん、ちゃん、くん等)を付けるのかどうかまで、ご自身で決めてくださいね」とお伝えします。
それは講座がスタートする時に、「まず、自分で決定すること」の第1弾としての、大切なお願いでもあるのです。

私たちは、今までいつも、自分のことより人のことを優先し、自分自身がどう感じるかより、人がどう考えどう感じるか。人が自分に何を求めているかにより、自分の行動を決めてきたことはなかったでしょうか。

ここで突然ですが、茨木のり子さんの詩『自分の感受性くらい』をご紹介します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後の言葉に一瞬ドキッとさせられますが、何事も人に委ねがちで自分が主体であることを忘そうになっている時は、私自身を凛とさせてくれる詩です。

私たち個人の中でおきている様々なことは、その人個人に原因があるだけではもちろんありません。「人は社会化されている」というように、社会の問題と結びついているのは言うまでもありませんが、自分の心構えとして、こうありたいと私は思います。

「自分を大切にし、そして相手を大切にする」アサーティブコミュニケーションでは、まず自分がどう感じているのか、相手にどうして欲しいと思っているのかが主軸にあり、それが本当に大切だから相手に伝えていく。そして、相手も自分と同じように、ご自身を大切な存在であると思っている人だから、互いに尊重しあうことが重要になってくるのです。

講座では、そんなことをみなさんと共に学び合いたいと思っています。どんなことをするのだろうと思われている方は、どうぞ、各講座のご案内ページをご覧ください。みなさんのご参加を心からお待ちしています。

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料理が教えてくれた自己信頼の回復法

カテゴリー:竹崎かずみ

2016/01/21

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koredeiinoda_seo_gohan.jpgこんにちは。アサーティブジャパン専属講師の竹崎かずみです。

最近とてもステキな一冊の本に出会いました。
これでいいのだ!瀬尾ごはん」(瀬尾幸子著 ちくま書店)という料理本です。

目次にはこんなタイトルが。(以下一部抜粋)
  「家のご飯はこれでいいのだ」
  「手に負える料理は必ずある」
  「自分のおいしいは誰にも否定できない」
  「自分で考える力をつける」
  「頑張って作る料理は、体と心をくたびれさせる」

「料理をする。
少し前まであたりまえにしていたことが、今は、やるぞ!と決意しなきゃできないことになっているようです。
料理をするなら、ちゃんとしなくちゃ、って思うから。
料理をすることがいつのまにか、頑張らなければならないことになっているのは大間違い!
日々のご飯は、手のかからない「なんてことない」料理でいい」
         (「これでいいのだ!瀬尾ごはん」より)

そんな出だしから、「レストランのような料理でなくていい、人と比べなくていいし、自分の心や身体が喜びそうな食事でOK!」という内容です。

その文章を読んだ時「まるで私のことみたい」と、ふっと肩の力が抜けました。

何を隠そう、私は料理に苦手意識があります。
自分がお肉を食べられないのでレパートリーが少ないというのも大きな理由ですが、それでも菜食の自分やお肉大好きな家族が満足できるよう、何冊も料理本を読んではチャレンジしてはいるものの、努力や工夫を重ねるたびに結果(味)は悲惨になる・・・という失敗をくり返して、私はすっかり自信を失っていました。

でもこの本を読んだ時に、落ち込み気味だった自己信頼感が回復していくのを感じました。
料理の本なのに、アサーティブとの共通点を感じたのです。

「自分の手に負える料理から、チャンレンジする」
   →「コミュニケーションも、ちょっとした小さなできるところからチャレンジする」
「おいしいに正解はない」
   →「コミュニケーションの取り方に『こうであらねば!』という正解はない」

料理もコミュニケーションも「もっと頑張らなくちゃ」「こうあるべき」ではなく、
自分の心や体からのメッセージに耳を傾け「私はどうしたいのか」を大切にして、自分で考える力をつけていくことが大切ですね。

その日は、いつもより何倍も楽しく料理ができた夜でした。

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あらためて『人をほめる』ということ

カテゴリー:谷澤久美子

2015/12/15

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こんにちは。アサーティブジャパン認定講師谷澤久美子です。

少し前に、基礎講座のテキストに載っている「アサーティブ・チェックリスト」を自分のためにチェックしてみました。
そして、驚きました。
初めて基礎編を受けて以来、
いつでも、どこでも、このチェックリストにトライする時は、
必ず「5」を、多分疑いもなく、堂々とつけていた「人をほめることができる」。
これが「3,5」だったんです。

恥ずかしいし、トレーナーとして言いにくいのですが、
今までは、「人をほめること」を「得意」と思い込んでいたと思います。

冷静に自分を振り返ってみると、
私が「ほめることができる」方は、
① 好きな方や、価値観や考え方、方法論が似ている方、関係を大事にしたい方
② 肯定的なメッセージを伝える必要があるなと思った方
だったなと、気付いてしまいました。
こんなふうに言語化すると、なんだか、自分のいやらしい一面を明らかにしてしまったようで愕然。

愕然ついでに告白してしまうと、
一緒に住む義理の父が、
ポルトガル旅行から帰り、旅先で買ってきたメッシのユニフォームを着ていた時、すごく似合ってたしかっこよかったけど、それをまるで見えてないようにふるまったりしました。
それは多分「いつも食事の世話をしてあげているんだから」とか、「いろいろできないっていう体(てい)なのに、そういうことはちゃっかりとする」という考えがあったと思うんです。(←これを言葉にするのは、かなり勇気がいりました)

深く振りかえってみると、
私はどうやら、
苦手な方、してほしくない指示を出す方などに対しても、ほめ言葉を伝えていないことが多かったようです。
素敵だな、かっこいいな、真似したいなと思ったとしても、
見なかったこと、知らなかったことにしたこと、あったんですよね。

おお!「対等」の大切さを伝えている私が、それいいのか!!!

しかし人間って、たいしたものだと思います。こうやって意識した途端、それをやりそうになると、「待った!」がかかるんですね、自分自身に。そして「ほんとにそれでいいの?」というアサーティブの女神の声がきこえてきます。

おかげ様で、再チェック以来、胸をはって「対等」を伝えられるようにとぼちぼちチャレンジしております。

つい先日、義理の父に「お父さん、ダンディーですね」と言うと、にっこり。最近彼はベストを着てるんです。半袖のカットソーの上に、えんじ色のベスト。これが似合うんです。で、言ってくれました、「おまえ、メガネを変えたな。似合うぞ」と。

あ〜アサーティブ道は続きます。

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医師と交わしたさわやかなコミュニケーション

カテゴリー:桜沢信江

2015/11/17

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こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の桜沢信江です。

先日、右目が飛蚊症(黒い線状の物がちらちら見える)かもしれないと軽い気持ちで眼科を受診しました。
すると検査で網膜に穴が開いている状態の網膜裂孔だと判明。すぐにレーザー手術で周囲を固める必要があるとのこと。

「え? これからすぐ手術ですか?」
「そうです、網膜剥離にならないために今すぐやります。1か月は激しい運動は控えてね」
「え! 実は10日後に夫と一緒にマラソン大会で走る予定があるんです。この日のために練習を積んできたので、どうしても参加したいんです。手術はマラソン後にできませんか」
と私は必死にお願いしました。

すると医師からこのような返答が。

「夫婦2人で走るの! それは楽しみだよね。何とか出場させてあげたい。でもね、手術の延期はできないよ、今日行うことは決定、これは譲れない。明日にでも網膜剥離になる可能性はあってそうなったら入院して手術でとても危険です、理解してもらえますか?」と。
 
「確かにそうですね、わかりました、手術は今日お願いします。ただ10日後の大会出場は絶対に無理なことでしょうか?」と聞きました。すると、

「1か月運動がだめという規定があるわけではない。だから1週間後に経過が良好かどうか確かめて大丈夫だったら私の判断でOKしましょう。但しこの1週間は絶対走っちゃだめ、大会に出られたとしても全力はだめ、途中で異変を感じたら棄権すること、約束できますか?」と。
「はい、約束します!」ということで即手術の運びとなりました。

私はこの時の医師との後味の良いコミュニケーションをとても嬉しく感じました。

医師は私の気持ちを尊重しきちんと受け止めてくれた上で、医師として今とるべき行動を明確に示して下さった。私は説得させられた感は全くなく、今回大会を諦めることになっても仕方ないと覚悟でき、納得した上で手術に臨むことができました。

患者は医師からこうして下さいと強く言われた場合、自分の気持ちを正直に言えず何も聞けず気持ちがざわついたまま過ごす時があると思います。もちろん役割上は専門知識をもって治療をする医師とそれに従う患者という上下関係はあります。

ただ、医師や患者である前に一人の人としてお互いを尊重し合った態度で誠実に率直に対話ができたなら、患者としては無理やり説得されたと沈むことなく、そういうことならと納得できる結果が得られるのだということを実感できた出来事でした。

お陰様で経過良好につき夫と二人ゆるゆると楽しみながら走れたマラソン大会。とても嬉しかったです。
素晴らしい医師との出会いに感謝します。

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小さな変化が自分を救う

カテゴリー:寺地典子

2015/10/15

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こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の寺地典子です。

皆さんは困ったり助けてほしいと思った時、素直に「助けてほしい・手伝ってほしい」と相手に伝えることができますか?遠慮がちで遠回しなやり方ではなく、また一方的に押し付けたりせずに伝えるのは、場面によってはけっこう難しいものです。

私は今でこそ
「お忙しいところすみません。○○について教えていただけますか?」とか、
「○○の件でご相談があるので10分ほどお時間をいただけませんか?」
率直にと声をかけられるようになりましたが、アサーティブを学ぶ前は

「がんばれば一人でできるかも...」「できない人だと思われたくない」とか、
「相手も忙しいと分かっているので迷惑をかけてはいけない」
などと思い、困っていてもなかなか声をかけられずに一人で抱え込み、仕上がりの完成度が低くなったり、提出期限に間に合わずに周りに迷惑をかけてしまうことがありました。

先日仕事で使っているパソコンが壊れたので新しく買い替えてもらったのですが、できる人には簡単なことも、機械が苦手な私には壊れかけのパソコンからデータのバックアップを取ったり、新しく設定をすることは雲をつかむくらい難しいことでした。

アサーティブを学ぶ前の私なら、何もかも自分でやろうとして膨大な時間を費やし、仕事は進まず頭を抱えていたと思います。

しかし、今回は自分で調べたり実際にやってみたうえで、それでもできなければ一緒に操作をやってもらったりお願いして、無事に新しいパソコンに移行することができました。(ヘルプしてくださった方々に感謝感謝です)

「助けてほしい・手伝ってほしい」と伝えられるようになることで仕事の効率がアップしたり、クオリティが上がったり、ストレスが軽減されたり、助け合える関係が構築できるなどのメリットが沢山あります。

それはほんの小さな変化かもしれません。
でも人生を長い目で見てみると、それはきっと大きな変化をもたらすことにあると思うのです。

もし、ヘルプを求める声かけがしづらいという方や、反対に一方的にお願いしてしまうという方がいらっしゃいましたら、是非アサーティブジャパンの講座にお越しください。

アサーティブな伝え方のヒントがたくさんありますので、きっと解決の糸口が見つかるはずです。

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