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トレーナーブログ

みなさんにトレーナーをもっと身近に感じてもらうために、日々の雑記をアップしていきます。
ここではあまりかしこまらずに、趣味や、旅先での出来事、日常のちょっとしたエピソードなどを、トレーナー自身も気軽にそして楽しみながら書いていきたいと思います。どうぞお楽しみに!!

話し合うプロセスが大事

カテゴリー:矢田早苗

2011.09.08

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sanapi_family3.jpgこんにちは。アサーティブジャパン専属講師の矢田早苗(さなぴ)です。

去年の5月のトレーナーブログで母のことを書きましたが、その母は残念ながら今年の4月に亡くなりました。

私は4人兄弟で、兄と弟2人がいます。
亡くなる前の数ヶ月は、それこそたくさんのことを兄弟で話し合いました。

積極的治療をするのか、病院はどこがいいのか、お金はどうするのか、入っていた施設はどうするのか、ホスピスに移るのか、延命はするのか、などなど。

とくにみんなの意見が揺れ動いてなかなか結論が出なかったのが、積極的治療と、延命について。

積極的治療に関しては、脳に転移が見つかったものの、母からの明確な意思表示が望めず、体が動かないことや頭をビスで固定するようなつらい治療になることから、私たち4人の気持ちは揺れました。

延命に関しては、いよいよか、という空気が兄弟の中に流れ、見ないようにしていたことを突然突きつけられたようなショックに襲われました。医師との面談の際とったメモは震えた字になっています。大事なことだとはわかっていていも、なかなか冷静に考えることができませんでした。

結局、私たち4人が出した答えは、積極的治療も、延命も「しない」ということ。これまでの治療も十分つらかったし、母も自然な流れを望むのではないかと考えたからです。

もちろん答えはすぐには出ませんでした。何度も集まっては意見を交換しました。考え方、価値観、人生経験はそれぞれ違います。中にはウマの合わない兄弟同士もいます。それでも同じ方向を向けたのは、話し合うプロセスを大事にしたからではないか、と思っています。

もっと他のことだったら結構バトルになったりもしますが、今回みんなが目指したのが「母にとって何がいちばん幸せか」だったので、背景に母への思いが垣間見えて、違う意見が出てもとても否定する気にはなれませんでした。

兄弟の中でアサーティブネスを学んでいるのは私だけですが、きっとアサーティブネスを知らなかったら、このプロゼスをたどれなかったのではないかと思っています。

残念ながら母は亡くなってしまいましたが、悲しみの分だけ兄弟の絆を深めることができました。まだまだ猛烈なさみしさに包まれてじんわり涙することもありますが、少しずつ前を向いて日々を大切に生きていこうと思います。

(写真は元気なうちに連れて行こうと去年の10月に沖縄にいったときのもの)

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新潟、おすすめレストラン「奥次郎」

カテゴリー:矢田早苗

2011.03.10

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110310_1_sanapi.jpgこんにちは。アサーティブジャパン専属講師の矢田早苗(さなぴ)です。

去年の話になりますが、出張で新潟へ行ってきました。

せっかくなので新潟のトレーナー会員さっちゃんに会ってきました。
さっちゃんは古くからアサーティブジャパンにかかわってくれている心強いメンバー。とっても素敵な女性です。

ご実家がレストランをやっているということなので連れて行ってもらいました。

110310_3_sanapi.jpgその名も「奥次郎」。名前がシブい・・・。
新潟駅から車で25分くらい、入口が木立に囲まれた素敵なレストランです。

もともとは漁師の網元だったのが始まりで、いまは4代目になるそうです。
ですからお魚が新鮮でおいしい!

頼んだのはさっちゃんお勧めの魚定食。
ブリかまの照り焼き、魚のアラが入ったお味噌汁、新潟の新米、野菜のおかずが数種類、これで980円。


110310_4_sanapi.jpg写真ではわかりにくいですが、実はひとつひとつのお皿が大きいんです。
ボリューム満点、味も抜群!

ブリはお刺身用を照り焼きにしているとのこと。
なんて贅沢なんでしょう・・・(うっとりする私)

さっちゃんは「さなぴ、お刺身も美味しいから食べて」と言ってお刺身盛り合わせも注文。
「私はいつでも食べられるから、さなぴ食べてね♪」と勧めてくれました。

110310_2_sanapi.jpgああ、夢のようなお言葉。
はい、お言葉に甘えてがっつりいただきました(笑)。

料理と同じくらい心に残っているのはさっちゃんの素晴らしさ。
私より10歳以上年上だけど、1ミリも偉ぶったところがなく、とても自然体なんです。
私はひそかに「対等の権化」と呼んでいます(笑)。

そうそう、最近の奥次郎は「オーダーバイキング」なるものを始めたそうです。
ものすごく気になりますが、私は当分確認しにいけません・・・(涙)。

ぜひお近くの方、和風レストラン奥次郎に足を運んでくださいね。
味は保証します!

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声の力でタイムスリップ

カテゴリー:矢田早苗

2010.11.29

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こんにちは。アサーティブジャパン専属講師の矢田早苗(さなぴ)です。

先日、中学時代の担任の先生から学年全体の同窓会の連絡をもらいました。
なんと20年ぶりの開催です。
有志が立ち上がり企画してくれたとのこと。
きっとみんな忙しいだろうに...。
ありがたいことです。

これをきっかけに同級生の何人かと電話で話しました。
もちろんこちらも20年ぶりの電話。
最初は少し緊張しましたが、声を聞いているうちに一気にタイムスリップ。
ブランクは感じませんでした。

Aさんとは、ふたりでしょーもないネタで笑い合っていた間柄。彼女の笑い声や話しのテンポを聞いているうちに、「そうそう、Aさんとはこうやってラジオネタで盛り上がったよな」と一瞬にして思い出しました。

3年生のときに一緒のクラスだったBくんは、突然の電話にも関わらず不審がらずにあたたかく受け答えしてくれました。彼の話しかたの特徴である優しい雰囲気は健在! 話しているうちに、「そうそう、Bくんはこうやって優しい感じで話す人だったよな」とこちらも記憶が一瞬でよみがえりました。

声の持つ威力ってすごいな
と思いました。

20年分をはしょっての数分間の会話だったので、せいぜい話せたのはどこに住んでいるかの近況報告くらい(笑)。
それでも声から生きてきた歴史みたいなもの感じました。

なんと当日は80人くらい集まるとのこと。今からとても楽しみです。

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朝のちょっとした光景

カテゴリー:矢田早苗

2010.09.27

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こんにちは。アサーティブジャパン専属講師の矢田早苗(さなぴ)です。

朝8時のバスに乗ると必ず会う女性がいます。
その彼女とのちょっとした会話が毎朝の楽しみです。

彼女はたぶん年齢は私より上。
知的障がいのある方です。

偶然隣の席に座ったとき、私のアトピーで荒れている手を見て、
「痛い?」と声をかけてくれました。

「大丈夫、かいたら血が出ちゃっただけだから」

「ふ〜ん」と納得する彼女。

今まで、とくにアトピーが悪化していたときは、街中でじろじろ見られることはあったけど、こまでまっすぐ心配されたことはなかったのでとても新鮮でした。それに少しうれしかったです(^^)。

その日以降、いつも彼女は私のアトピーを心配してくれます。
寝苦しかった日の翌朝は、私と彼女、同じ場所(ひじの内側)があせもになってたりして、お互い見せ合って盛り上がることもあります(笑)。

実は、もう一人、彼女と会うのを楽しみにしている乗客がいます。
50代のサラリーマンの男性です。
いつも、乗車するなりいそいそと彼女の隣に座ります。

すると彼女が必ず「今日も暑いね」と声をかけます。
それに男性が「暑いね」と答えます。
だいたいこれで会話は終了ですが、男性はとってもうれしそう

競争社会の世の中、たぶん男性もそこに身を置いて大変なこともあるのでしょう。もしかして、この朝の数分で、人間らしさを取り戻しているのかな、そんなことを思いながら二人を見つめている私です。

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希望に触れて

カテゴリー:矢田早苗

2010.06.15

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こんにちは。アサーティブジャパン専属講師の矢田早苗(さなぴ)です。

先日、甥っ子の中学校に部活の見学にいきました。
甥は軟式テニス部です。
校庭には50人ほどの中学生が声を出しながら
ラケットをもってあちらこちらに走り回っています。

校庭の金網の外から激しく手を振っていたら、甥が気づいてくれました。
そうしたらなにやら隣にいる顧問の先生に話しかけ始めました。

私はてっきり「おばが来ているのでちょっと抜けてきます」といってるのかなーと思ったら、なぜかその顧問の先生が笑顔でこちらに走ってきます。

なんだろうと思ってじーっとその先生をよく見てみたら・・・、
なんと高校3年生の甥っ子でした!

遠目で見ると、ひとりだけ黒いジャージ着ているし、体もずばぬけて大きいし、どうみてもおじさん(失礼!)に見えます。
でも、顔はニコニコで、表情にはあどけなさが残ります。やっぱり彼です。
(おじさんに間違えてごめんね)

気を取り直してなぜいるのか聞いてみたら、弟が大会を控えているのでコーチしにきたとのこと。大会まで毎日来るそうです。

「早苗ちゃん、オレ行きたい学校決まったよー」

テニス部出身の彼はラケットを握りながらうれしそうな顔で話してくれました。

 車が大好きなので、自動車の専門学校にいくことに決めたこと、
 最近は進路を決めるために、いろいろなオープンカレッジに通っていたこと
 家の中はいろいろあるけど、まあ、なんとかやっていること、

  
まゆげもない時期もあったけど(剃っていたのでした・・・)、
彼なりに葛藤を抱えながらひとつひとつ乗り越えてきたであろうその笑顔は、非常に美しいものでした。

ふたりの甥に思いを馳せながら帰る道のりは、夕日に照らされ、なぜか自分自身の高校時代までいとおしく思える不思議な家路となりました


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