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事務局便り

イベントの告知や講座の報告など、事務局からの最新ニュースをお届けします。
過去の記事はこちらからどうぞ。

アサーティブとは問題解決につながる「道具」のひとつ

カテゴリー:アサーティブあれこれ

2014.02.26

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2月上旬に、アサーティブトレーナーが全国から集まって宿泊研修を行いました。

研修では10年以上のキャリアがあるトレーナーから昨年トレーナー資格を取得したての人まで、さまざまな立場のメンバーが京都に集まり充実した2日間を過ごしました。


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(↑会場は景観が素晴らしい京都の聖護院にて開催)

今回のトレーナー研修のメインテーマは「個人の問題解決に(アサーティブの手法も含めた)様々な解決手法をどのように選択し、活用するか」。
たっぷり時間をかけてこの内容に取り組みました。


私たちは日常の中で様々な問題や悩みを抱えています。


職場の人間関係、親子や夫婦の関係、組織上の問題点、社会的な差別や偏見の問題、むずかしい感情の取り扱いなど。

それらの問題を解決につなげる考え方や方法は、何通りもあるはずですが、私たちはつい自分のなじみ深い方法やこだわりにとらわれて、同じ思考をぐるぐると悪循環させたりひとりで迷路にはまってしまいがちです。

そこで今回取り組んだ研修での内容は、

・解決につながる考え方や方法を「使える道具(ツール)」としてたくさん出し合い、常に複数の選択肢を持っておくこと。
・その中から自他尊重のアサーティブな方向性が実現できそうな目標に向かって、自らの責任で選択できること。
・選択した方法論をグループの力を借りて実際に試してみること。

このような流れで、個人の問題から社会や組織上の問題までからむような問題まで、実際にどのように解決できるか取り組んでみました。

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一口に「アサーティブを活用する」と言っても、その伝え方や伝える内容については何通りもの選択肢があります。
しかし「こうすべきではないか」「こう伝えた方が良いにちがいない」という枠にとらわれすぎると、かえって柔軟さがなくなり解決から遠ざかるという落とし穴にはまってしまいがちです。


「こうすべき」という枠にとらわれずに、柔軟に主体的に、解決のツールを選択しながら
自分も相手も尊重できる道をあゆんでいくこと...簡単そうで実はとてもむずかしいこのテーマに、トレーナー同士で自身の問題を事例として取り上げながら学び合いました。


アサーティブな関係づくりの正解はひとつではありません。


そのときそのときで自分と相手にとってベストな選択をしていける力が、関係づくりには必要なのかもしれません。

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2014年のスタート!今年もよろしくお願いいたします。

カテゴリー:事務所あれこれ

2014.01.08

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新しい年がはじまりました!
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今年一年が皆さんにとって素晴らしい年になりますように、心から願っております。



今年アサーティブジャパンは、NPO法人となって10年目を迎えます。



この10年で、アサーティブという言葉は日本でもかなり浸透し広がってきました。

企業や自治体等の職場研修としても取り入れられるようになり、10代の若い世代からシニア世代まで、年齢や立場をこえてアサーティブを学ぶ人々が増えてきました。

しかし時の流れとともにIT化やデジタル化が進み、顔と顔を合わせて言葉を交わすリアルなコミュニケーションに苦手意識を持つ人は、より増えてきているように思います。

また、自己主張と過度なクレームを混同している方も多く見受けられるようになり、これからの時代はますますアサーティブの考え方や方法が必要とされていくでしょう。


私たちは今年も、日本全国のあらゆる立場の方々に、自分も相手も尊重するコミュニケーションであるアサーティブをお伝えしてくために、スタッフ・トレーナー一同力を注いでいきたいと思っています。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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アサーティブジャパンの「この1年」をふりかえって

カテゴリー:事務所あれこれ

2013.12.13

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いよいよ今年2013年も大詰めとなりました。
1年って本当にはやいですね!(...毎年こう言ってる気もしますが)

まだまだ年の締めくくりには早い気もしますが、この機会に2013年のアサーティブジャパンをふり返ってみたいと思います。

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(ちなみに今年2013年はへび年でした。覚えていましたか?
  写真は、受講者からプレゼントされた干支のストラップです)


今年のハイライトは、なんといってもイギリスにおけるアサーティブの第一人者であるアン・ディクソン氏を日本にお招きして来日イベントを開催したことです。

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(ワークショップにて。右はアサーティブジャパン代表の森田)


アン・ディクソン氏による来日講演・ワークショップは、東京と大阪にて計9回開催し、おかげさまで北海道から沖縄までのべ約350名の方々にご参加いただきました。

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「人が人と対等な地平に立つためには、自分自身の内側にある怖れや不安という感情から目をそらさず向き合う必要がある」


そんなアン・ディクソン氏からのメッセージに様々な形でふれることができたのは、このうえない幸せでした!

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(受講生に寄り添うようなアン・ディクソン氏によるロールプレイ)


ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

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さて、この不況下にあっても今年は企業や自治体などの大規模なアサーティブ研修のご依頼は絶えず、全国各地でトレーニングを担当させていただきました。
働く現場に「アサーティブ」という考え方がますます必要とされている現状を痛感しています。

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(ビジネスシーンでのアサーティブに特化したビジネススキルアップ講座のようす)


職場におけるアサーティブの広がりと同時に、高校や中学など学校でのアサーティブ講演(授業)も多数ご依頼いただくようになりました。
これも先生方のアサーティブに対するご理解があってのこと。

「自分の気持ちを素直に表現するってむずかしい!」
「断れずにいつもストレスためてる...」

そんな若い10代の世代に、これからももっとアサーティブが広がっていくといいなあ!と思っています。

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(埼玉県内の高校での講演会のようす)


また今年は、2012年からはじまった第9期トレーナー養成講座が終了し、新しいトレーナーが続々と誕生した年でもありました。

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(養成講座はプレゼンテーション演習の連続!みんな真剣です)

新しく誕生したトレーナーたちは、早速活動を開始した方、さらにレベルアップ&スキルアップのための勉強を始めた方など、様々です。アサーティブを伝えるトレーナー仲間が増えた事は、ほんとうにうれしい限りです。


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(養成講座のようす↑ 勉強と実践を積んだ受講生は、厳しい最終審査にのぞみました)



さて今年は、「人権尊重の社会をつくっていく」という志(こころざし)を同じくする団体とのコラボレーション企画もいろいろありました。

病児保育スペシャリスト養成のためのアサーティブ(日本病児保育協会主催)、アジアの農村女性のためのアサーティブトレーニング(IDACA・ジア農業協同組合振興機関主催)、「子どもへの虐待予防&養育支援プロジェクト」(NPO法人ウィズアイ)、そして震災後に釜石市で子育て支援をはじめたママたちのグループ「釜石ママハウス」主催のアサーティブ講座など。

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(↑IDACA(アジア農業協同組合振興機関)での研修のようすカンボジア、インド、インドネシア、ラオス、ミャンマー、ネパール、タイ、ベトナムの8か国から参加した女性たちが楽しくトレーニング中です)



この一年、決して明るいニュースばかりではなかった世の中ですが、せめて身近な人間関係では人が人として尊重し合えるような関係づくりにむけて、アサーティブの力が貢献できたのではないかと思っています。

今年、みなさんはどんな1年でしたか?
来年も、きっと良い年になりますよう、心から願っています!

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(毎年いただく、受講者の方からのプレゼント来年の干支ストラップ。
 来年はうま年ですね!)

※ 年末年始は12/28(土)~1/5(日)の間は休業とさせていただきます。休業期間中にいただいたお申し込みやお問い合わせへの返信は、年明け1/6(月)より順次対応させていただきます。
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一歩ずつ前に進む釜石の女性たち 〜アサーティブ講座in釜石〜

カテゴリー:講座の報告

2013.11.15

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さる2013年11月5日(火)6日(水)の2日間、釜石市教育センターにて開催しました 『上手な気持ちの伝え方のコミュニケーション講座 〜アサーティブトレーニング〜』(主催:釜石ママハウス 後援:釜石市教育委員会)は、2日間でのべ30名の市民の方にご参加いただきました。

参加者は若い世代から最高齢は70代の女性まで、妊娠中の方、子育て中の方、求職中の方、親の介護のために関東から引っ越してこられた方など幅広い層の皆さんに、楽しみながらアサーティブコミュニケーションについて学んでいただきました。

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↑講座風景。釜石市内だけでなく大槌町からの参加もありました。

講座では、年齢や立場をこえてわいわいとおしゃべりしながらトレーニングを進めましたが、被災地特有のコミュニケーション上の課題をひしひしと実感することもありました。

たとえば...
・被災地支援をしてもらっているから、支援者側にこちらの要望を言いづらくてつい我慢してしまう。
・狭い仮設の中で暮らしているので、家族にはささいなことでつい感情的な言い方になってしまう。
・働きに出たくても保育施設が少なく子どもを預ける場所がない。被災後は近所付き合いも変わってしまったので、子どものことを頼みづらい。
・自分は波をかぶっていないので(家を流されていないので)、会合ではつい遠慮がちになってしまう。
・たまには自分のために趣味の時間をとりたいけど、まわりから贅沢っていわれそうで出かけるのは気が引けてしまう。

などなど、皆さん話し出したら止まりません。
「ああそうそう」「わかるわかる」と、世代をこえて地域をこえて話がはずみます。

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講座のなかではまずは「まわりを気にして我慢してしまうのではなく、自分の気持ちを適切に表現する方法がある」ということを学んでいただきました。

ストレスをためこまず、まわりにぶつけるのでもなく、アサーティブなコミュニケーションの力を使って少しずつ自分を表現できるようになることで、参加者のみなさんはますます元気に笑顔に。

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↑困っている場面をロールプレイで再現し、伝え方のトレーニング中。

講座を終えて、「アサーティブのポイントを冷蔵庫に貼って毎日忘れないようにしたい」という方や、「新しく暮らし始めた地域だけど、少しずつ自分の気持ちを伝えられそう」という方、「釜石でアサーティブを伝えていきたいー!」という方まで、さまざまなうれしい反響がありました。


1年ぶりに訪れた釜石の街は、少しずつ新しいビルが建ち、復興に向けて一歩また一歩と進んでいる姿が印象に残りました。

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↑釜石港の夕暮れ

これからはビルや建造物などの形ある復興だけではなく、人と人のつながり、より余裕をもって子育てや仕事をしていける環境づくり、そして助け合い協力し合えるコミュニティをふたたび築いていくことがますます必要となっていくことを実感しました。


それにしても今回特に印象に残ったのは、前にもまして元気に前向きに、目の前の問題解決に向かってしなやかに取り組んでいる釜石近郊の女性たちのパワーです。

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↑笑顔いっぱいの釜石の女性たちと記念写真

特に子育てしながら市民活動をしているママさんたちのパワーは素晴らしかったです。

「ここで子育てをしていく」
「ここで家族と、地域と、良い人間関係を築いていく」
「そのために皆で協力して話し合って、前に進んでいく」

皆さんのそんな覚悟を感じました。


彼女たちがいれば、きっと大丈夫。
これからもずっとエールを送っていきたいと思いました。

前年に引き続き今回もアサーティブの講座開催を企画してくださった「釜石ママハウス」の元気なママサポーターの皆さんとスタッフの皆さん、そして参加いただいた皆さんに、心から感謝いたします。
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今年も釜石の皆さんにアサーティブトレーニングをお届けします

カテゴリー:お知らせ

2013.09.25

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猛暑続きだった夏もいよいよ終わり。
朝夕の涼しさに、ほっとひと息ついている方も多いのではないでしょうか。

秋はアサーティブトレーニング・シーズンです。
9月以降は北海道から九州まで全国各地で、様々な立場の方を対象にしたトレーニングを子なう予定です。
皆さんの町でお会いする機会もあるかもしれません。

さて今年の秋(11月)には、宮城県釜石市にアサーティブをお届けに行くことが決まりました。釜石での開催は、昨年に引き続き二回目となります。

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前回私たちが釜石で子育てをしているママたちにアサーティブトレーニングをお届けしたのは、2012年5月のことでした。

講座当日は、各地の仮設住宅からたくさんの子育てママたちが集まってくださり、アサーティブな自己表現を実際に体験していただきました。



当時の講座の様子はこちらをご覧下さい。


下記は今回のアサーティブ講座を主催する釜石ママハウスのスタッフ&ママサポーターの方々が地域のママたちから拾ったお声の数々です。

「毎日いろんなことがあって、そのたびに『いつか言おう、いつか言わなきゃ』と思っているうちに、いつのまにか自分の中が一杯いっぱいになってしまって、ストレスが爆発しそうになります。
あーこんなとき、さらりと自分の気持ちを伝えられたらどんなにラクになれるか。
自分を大切にして自己表現するアサーティブの考え方は、我慢強いと言われる東北の女性たちにこそ必要なのではないかと思います」

「今はライフラインも食べ物もあるけれど、それでも復興にはまだ遠いです。
新しく暮らし始めた地域の人々との関係づくり、同居を始めた義父母との関係、また震災後に慣れない仕事を始めた夫と、育児で精一杯の私とでついケンカになってしまったり。
もっと余裕をもって、身近な人とコミュニケーションできるようになりたい。
我慢しすぎないコミュニケーションの取り方を学びたいです」

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そんな皆さんのお役に立てるよう、今年もアサーティブジャパンは、復興支援の一環として、釜石の皆さんに自他尊重のコミュニケーション=アサーティブをお届けにまいります。

 『上手な気持ちの伝え方のコミュニケーション』in 釜石
   ~  良好な人間関係を築くために  ~

日時:2013年11月5日(火)6日(水) 時間:10時〜12時 の2日間
会場:釜石市教育センタ−(予定)
対象者:釜石市内のみならず、興味がある方は遠方からでもご参加いただけます。
お問い合わせ先:釜石ママハウス http://mamahouse.jimdo.com/

今後詳細が決まり次第、情報をお知らせいたします。

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