2019/5/21 尾島一美

自分のことを自分で決められる力

こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の尾島一美です。

 

アサーティブとはコミュニケーションのひとつの考え方や方法ではありますが、同時に

「自分のことを自分で決められる力」

を育てることではないかと思っています。

 

アサーティブに伝える際には、自分が伝えたいことを明確にするために

「私は何を大事にしたくて、何は嫌だと思っているのか」

「もやもやしていることは何だろう」

「この件はどうしたいと思っているのだろう」

と、繰り返し考え、これかな?と思うものを探していきます。

 

こんなふうに、自分に対して誠実に自問自答する習慣がついたのはアサーティブを学んでからのことです。

 

先日、たまたま2つの予定が同じ日に入ってしまった時のことです。

両方とも、私がとても興味がある内容だったのですが、あっさり片方をキャンセルする決断をした私に、友人から

「どうしてすぐに決められるの?」

と聞かれることがありました。

しかもキャンセルした方が先に予定が決まっていたものだったので、

「先に決まっていたのにキャンセルしていいの?」

と心配されました(笑)。

 

でも普段から自分に「どうしたい?」と問いかけていれば、いざ決断しなくてはならない時に

「今日はこちら」「今回はこっち」、場合によっては「今は決めない」

いやいや、なんとしてでも「どっちもやる」などなど、様々な選択肢を持ちながら、決断できるようになるのだと思います。

 

また、一度決めたことでも撤回したくなったら、その時々で、やり直しも自分次第なところもアサーティブのおもしろいところだと思っています。

ちなみに今回の件は、その後やっぱり2つともどうしてもやってみたくなり、ダメ元で正直にそのままお話したところ、日程変更が可能になり、どっちも叶えることができました。

 

「決めたこと」が絶対ではないし、何度でもやり直しができる。

アサーティブでいることは縛り(しばり)ではなく、とても自由だなと思っています。