2020/1/29 尾島一美

誰も悪者にしないこと -Webディレクターにとってのアサーティブ

こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の尾島一美です。
 
私は普段、アサーティブのトレーナーとして、またWebディレクターとして(兼業で)活動しています。
どちらも様々な立場の方や役割の方とお会いしますが、先日はWebディレクターのお仕事において、現場でのいろんな悩みやお話を聞く機会がありました。
 
「○○さんが、ちっとも仕事をしてくれない」
「お願いしたことが、ぜんぜん守られてない。あの人、話聞いてないんじゃない?」
「事の重要性がわかってないんだよ。大体うちの上司はさ・・」
 
話を聞きながら、
(あるある、あるよ…。難しいよね。ホントにさぁ、ちゃんとやって欲しいよね・・・。一言、言ってやりたくもなるよね)と、頭の中で、激しく同意します。
 
「こんな時、自分だったらどうするだろう…」
と、普段の自分のコミュニケーションパターンや、仕事の場面、具体的な失敗まで思い出して、あーもう!!となることも。
(※トレーナーだって人間ですもの)
 
そんなとき、信頼のおける仲間に話を聞いてもらってストレス発散することも大切で、それによって少し気持ちが落ち着くこともあります。
 
でも、それだけで終わるのではなく、そこから「ぐっと踏ん張れる」のがアサーティブです。
 
誰かを悪者にして、その人のせいにしてしまえば、その場はやりすごせるかもしれない。
 
でも、誰かを責めた後味の悪さや、そんな行動を自分にさせてしまうということが、自分を本当に大事にすることにはつながらない。
そうであれば
「自分も相手も大切にするために、上司や同僚や部下とどんなコミュニケーションを望んでいるのだろうか。お互いが良い関係を築くには、どうしたらいいのだろう…」
という視点で考えてみること。
 
「仕事をしてくれない」と思うなら、お互いの希望に沿ったできることを一つ伝えてみる。
「お願いしたことが守られない」と思うなら、お願いの内容に無理がないか聞いてみる。
「上司とうまくいかない」のなら、休憩時間に、仕事以外のことで少し話しかけてみようか。
 
アサーティブの答えは一つではありません。
人それぞれに、その人なりのアサーティブがあります。
考えれば考えるほど、なかなか一つの答えにたどりつけないこともあります。
 
それでもぐっと踏ん張って、誰のことも自分のことも悪者にしないチャレンジをしながら
「うんうん、考えているということは、自分を大切にしている」
と自分を褒めつつ、また考える。
 
その繰り返しの中で、ある時スッと光が見えるとき、アサーティブを学んでいて本当によかったなと思います。
 
さて、話は変わりますが、Webディレクターというと
「パソコンに向かってばかりで、人と話すことなんでないんでしょう?コミュニケーションなんて不要でしょ?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は様々な立場や職種の方、先輩・後輩入り乱れての対人コミュニケーションが8割!
 
コミュニケーションがうまくいけば、仕事がうまくいくといっても過言ではありません。
(実際、私がそうでした。本当に役に立っています)
 
Webディレクターの方で、対人コミュニケーションにお悩みの方、ぜひ、アサーティブを学びにきてください。私がニコニコお待ちしております。