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トレーナーブログ

みなさんにトレーナーをもっと身近に感じてもらうために、日々の雑記をアップしていきます。
ここではあまりかしこまらずに、趣味や、旅先での出来事、日常のちょっとしたエピソードなどを、トレーナー自身も気軽にそして楽しみながら書いていきたいと思います。どうぞお楽しみに!!

小さな変化が自分を救う

カテゴリー:寺地典子

2015.10.15

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こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の寺地典子です。

皆さんは困ったり助けてほしいと思った時、素直に「助けてほしい・手伝ってほしい」と相手に伝えることができますか?遠慮がちで遠回しなやり方ではなく、また一方的に押し付けたりせずに伝えるのは、場面によってはけっこう難しいものです。

私は今でこそ
「お忙しいところすみません。○○について教えていただけますか?」とか、
「○○の件でご相談があるので10分ほどお時間をいただけませんか?」
率直にと声をかけられるようになりましたが、アサーティブを学ぶ前は

「がんばれば一人でできるかも...」「できない人だと思われたくない」とか、
「相手も忙しいと分かっているので迷惑をかけてはいけない」
などと思い、困っていてもなかなか声をかけられずに一人で抱え込み、仕上がりの完成度が低くなったり、提出期限に間に合わずに周りに迷惑をかけてしまうことがありました。

先日仕事で使っているパソコンが壊れたので新しく買い替えてもらったのですが、できる人には簡単なことも、機械が苦手な私には壊れかけのパソコンからデータのバックアップを取ったり、新しく設定をすることは雲をつかむくらい難しいことでした。

アサーティブを学ぶ前の私なら、何もかも自分でやろうとして膨大な時間を費やし、仕事は進まず頭を抱えていたと思います。

しかし、今回は自分で調べたり実際にやってみたうえで、それでもできなければ一緒に操作をやってもらったりお願いして、無事に新しいパソコンに移行することができました。(ヘルプしてくださった方々に感謝感謝です)

「助けてほしい・手伝ってほしい」と伝えられるようになることで仕事の効率がアップしたり、クオリティが上がったり、ストレスが軽減されたり、助け合える関係が構築できるなどのメリットが沢山あります。

それはほんの小さな変化かもしれません。
でも人生を長い目で見てみると、それはきっと大きな変化をもたらすことにあると思うのです。

もし、ヘルプを求める声かけがしづらいという方や、反対に一方的にお願いしてしまうという方がいらっしゃいましたら、是非アサーティブジャパンの講座にお越しください。

アサーティブな伝え方のヒントがたくさんありますので、きっと解決の糸口が見つかるはずです。

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責める心は相手に伝わる

カテゴリー:寺地典子

2015.03.19

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こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の寺地典子です。

アサーティブジャパンが大切にしている考え方の一つに「Diversity and Equality(多様な価値観の人と対等な関係を築けること)」があります。たとえ意見や価値観が違っても、諦めることなく自分の考えをきちんと伝え、相手の話にも耳を傾けて問題解決に向かってコミュニケーションをとっていくことを目指しています。
しかし相手や価値観がと意見が違うときほど、私たちはつい相手を責めたり自分を責めたりしがちで、そこを乗り越えて対等に向き合うことは本当に難しいことだと実感しています。

私がアサーティブを学び始めた当初、どちらかと言うと意見を言えないタイプだった私はアサーティブの伝え方(スキル)を身につけることによって少しずつ自分の思いを伝えられるようになってきました。
それまで言えずにため込むことが多かったので「スキルを使えば意見を言える!」と感動したのを今でも覚えています。

しかし、しばらくすると「伝えることによる弊害」が起きだしました。
相手がだんだんと自分の意見を言わなくなっていったのです。

「あなたはどう思う?」と聞いても「ごめん」としか返事が返ってこず、「私に改善できる所があれば教えて」と言っても「特にない」と言われ、問題解決どころか泥沼にはまっていきました。

私が伝えれば伝えるほど、相手は心を閉ざしていったのです。

自分では言葉を選んで優しく話しているし、相手の話を聞こうとしているつもりでした。しかし、心の中では「私がこんなにアサーティブに話しているのに、どうしてあなたは何も言ってくれないの?そもそもあなたが××だから...」と相手を責めて立てていたのです。
口先だけで「あなたの話を聞くよ」「教えて」と言ってはいても、心の中では相手のことを攻撃していたそのまなざしが相手に伝わって、結局相手は心を閉ざしていったのだと思います。

そのことがあってから、言葉だけではなく心の中でも相手を責めずに向き合うことを心がけるようになりました。しかしそれはなかなか難しいことで、今でも内心感情的になって相手を責めてしまうことがあります。
でもそんな時には、気づいた時点で「ごめんなさい。言い過ぎました」と率直に謝ったり、日頃から挨拶や雑談もコミュニケーションとして大切にするなど、ここぞという時にきちんと話ができる関係を日頃から築くようにもなりました。

たとえ相手の意見や価値観が自分とは違っても、そのことで相手を攻撃しないと心に決めること。難しいけれどアサーティブであり続ける大切な第一歩かな、と感じています。

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「まわりからの評価」と「人としての自分の価値」を分けてみること

カテゴリー:寺地典子

2014.04.17

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こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の寺地典子です。
今回から「トレーナーブログ」に参加します。どうぞよろしくお願いいたします。

私には中学1年生の時に担任の先生から言われた、忘れられない言葉があります。

初めての中間テストを終え、テスト結果が返却された時、私たち生徒は「何点やった!?」とみんなで見せ合いをして、「めっちゃ点数いいやん!すごいな~」「私、全然あかんかった!」などと騒いでいました。私はというと、表面上明るく振舞っていたものの、実は点数が悪くて落ち込んでいました。

そんな様子を見ていた先生が、全員のテストを返却し終えた時、生徒一人ひとりの顔を見ながら、静かに話し始めました。

「私は教師という立場上、テストを行い点数をつけました。
しかし、それはあなたたちの"人としての点数"ではありません。
人には得意・不得意があって"たまたま今回の点数が良かった・悪かった"、というだけです。
人の価値はテストで決まりません。ですから、自分に自信と誇りを持ってください。」

正直、その時はあまり理解できませんでした。

社会に出ると、テストで点数を付けられることはなくなりましたが、その分、毎日がテストのようなものでした。経験の少ない自分の意見に自信を持てず、「若手の自分がこんなことを言ってはいけない」と思い、職場(特に会議)では発言しないようにしていましたし、失敗するのが怖くて新しいことにチャレンジできないことが続き、自己嫌悪に陥っていました。

しかし、アサーティブジャパン主催の基礎講座を受けた時に、「人からの評価が全てではない」ということにはじめて気づかされました。
「たとえ失敗したとしても、まずはやってみることに価値がある。だから自分の意見や価値観をないがしろにせず、素直に感じたり、考えたり、率直に表現してもいいのだ」ということを講座の中で学び、やっと担任の先生から言われた言葉の意味が自分の中に落ちてきました。

今でもどうしようもなく落ち込んだり、自信がなくなることがありますが、そんな時は、先生の言葉と「人からの評価が全てではない」ということを思い出し、「自分には価値があるんだ」と勇気をもらっています。

「ダメだな~と思う部分もあるけれど、素敵なところも沢山ある、愛おしい存在」
そうやって、自分だけでなく相手も大切にしながら、誇りを持って、アサーティブに生きていきたいと思っています。

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