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トレーナーブログ

みなさんにトレーナーをもっと身近に感じてもらうために、日々の雑記をアップしていきます。
ここではあまりかしこまらずに、趣味や、旅先での出来事、日常のちょっとしたエピソードなどを、トレーナー自身も気軽にそして楽しみながら書いていきたいと思います。どうぞお楽しみに!!

「自分の責任を手放さない」ということ

カテゴリー:谷水美香

2015/02/17

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こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の谷水美香です。

私が最初にアサーティブを学んだ時に一番衝撃的だったのは、コミュニケーションにおける半分の責任を自分で担う「自己責任」という考え方です。
これは自分側にある「半分の責任」を放棄しないということ。
自分にはものごとに応答できる力があり、その力を自ら手放さないというものです。

アサーティブを学ぶ前までは、コミュニケーション上で、何か不都合が起きた時「原因のほとんどは相手にある」とみなしていたことが多々ありました。
何度も同じことを伝えているのに状況が改善されないのは、「相手の理解不足」であり「相手が行動を変えようとしていないからだ」などと思っていました。

なので、アサーティブにおける「自己責任」の意味合いを知った時には、まさに目から鱗が何枚もはがれ落ちました。

それからは「伝えている内容が相手にとってわかりやすかったか?」「相手が耳を傾けられるような、言い方をしていたか?」と、自分が伝える内容や伝え方ついて振り返るようになりました。

そのうえで自分の行動がまずかったと思ったのならば、それを率直に認めて言葉で伝えることも大事だと思うようになりました。

しかし、初めはそれがなかなかできませんでした。

「誤解を与える言い方をして、申し訳なかった」などの「申し訳ない」「ごめんなさい」がなかなか言えないのです。なぜなら「謝ったら負け」という考え方を持っていたからだと思います。

コミュニケーションは最終的に勝ち負けを決めることが目的ではないはずなのに、つい勝ち負けにこだわってしまう自分・・・。
難しいけれど、この意識を変えていくこともアサーティブな対話をしていくうえでは必要なことです。

自分の責任も認めて、それをも含めて相手に伝えること。

自分の行動パターンや考え方を変えていくには、葛藤もあります。しかしそれでも自分の行動を少しずつ変えていくことで相手との関係がよくなっていく経験をすると、「よし。次もアサーティブにいこう!」というやる気が出てきます。

こんなふうに行きつ戻りつをくり返しつつ、変化を楽しみながら日々アサーティブの実践をしている毎日です。

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人気の秘密はアサーティブマインドにあり

カテゴリー:矢田早苗

2015/01/22

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こんにちは、アサーティブジャパン専属講師の矢田早苗です。

最近、なにかと話題のジャニーズ事務所のアイドルグループ、TOKIOをご存知でしょうか。
TOKIOのファンは女性だけにとどまらず、小さな子どもからお年寄りまで幅広い年齢層に人気があるのが特徴です。

なぜこんなに人気があるのか。
私はその秘密はTOKIOの誠実さにあるのではないかと思っています。

毎週日曜日に放映されている「鉄腕ダッシュ」という番組では、全国を飛び回り、いろいろな地域で職人さんに出会ったり、地元の農家さんをお手伝いしたりと、アイドルグループらしからぬ活動をしています。そのときのメンバーの一般の方に接する態度は、ちっとも偉ぶったところがなく、どんな世代の人に対しても、尊重し、垣根を作らず向き合うのです。その姿からは誠実さと対等感を感じます。

また、あるときこんなワンシーンがありました。

無人島のちいさな港に船屋を作っているときのこと。リーダーである城嶋さんが痛恨のミスをしました。二階の床板をはる際に、通常出入り口用のスペースを確保しておかないといけないのに、床を全部ふさいでしまったのです。これでは一階と二階で行き来ができません。ひとりぽつんと座り込み、落ち込むリーダー。そこへメンバーである松岡さんと山口さんが戻ってきます。「やってしまった・・・」とつぶやき肩を落とすリーダーに、松岡さんが、

「でも、まずさ、まずだよ、たしかにやってしまって失敗はしたけど、
まずここをほめようよ!! これすごいよ、この空間、広いよ、これ宴会できるよ」
と力説します。

リーダーは「優しいな、松岡は」「優しすぎんねんけど・・・」といって思わず涙。
それをみた松岡さんも「テメエ、なに泣いてんだよ」と笑ってツッコミを入れながら、もらい泣き。
山口さんも「あぶない、あぶない、オレも泣きかけたわ(笑)」と目頭を押さえる。
失敗しても、まずほめてくれる仲間がいるっていいなあ、と私も思わず涙。

失敗すると、どうしてもマイナス点ばかりに目が向いてしまいがちです。
よい点にもフォーカスしてそれを言葉に出すのは、簡単そうでいて、実はとても難しい。
おだてやヨイショではなく、アサーティブにまっすぐほめるためには、誠実さは欠かせません。
彼らの人や自然を敬い仲間を信頼する姿から、私たちは誠実さを感じ、希望をもらうのではないでしょうか。

(このワンシーン、Youtubeでも見ることができます。興味のある方は、検索キーワード「鉄腕ダッシュ TOKIOの友情」で探してみてください)

歌を聞きたいというよりは農作業する姿を応援したくなる、ちょっと変わったアイドルグループですが、誠実で人間味のある独自路線で、これからもがんばってほしいです。

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壁を乗り越えるために必要なこと

カテゴリー:竹崎かずみ

2014/12/19

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こんにちは。アサーティブジャパン専属講師の竹崎かずみです。

先日、タクシーの運転手の方から聞いた素敵な話をご紹介します。

全盲のお客さんを乗せた時、ふとした会話がきっかけで運転手さんが
「乗り越えられない壁があった時、どうすればいいのでしょうね?」と相談したところ、その方からこんな意見をいただいたそうです。

「必死になりその壁に近づきすぎると壁全体が見えないし、助走する距離もないので壁にぶつかってしまい、乗り越えるのは難しいですよね。

そんな時、私はまず謙虚な気持ちで壁全体が見えるまで下がります。
そして、壁にぶつかるのでも壁を壊すのでもなく、乗り越えられるための十分な距離はどのくらいか考えて、乗り越えるために必要な助走をつけることを心がけてます。
私は全盲ですから【心の目】で見ますけどね」

とにっこり微笑まれたそうです。

アサーティブとも共通点がある素敵なストーリーだなあと思いました。

人間関係という壁にぶつかった時、つい感情的になって怒りをぶつけてしまったり、何が問題かわからず混乱したりしてしまいます。

そんな時も「本当の問題はなんだろう?」とその問題を整理してみる。
「相手が悪い!」と思い込むのではなく、謙虚な気持ちで「私の伝え方にも問題はなかっただろうか?」と問題から少し距離をおいてみることも大切です。

そんなことを考えさせられ、今後も「乗り越えたい壁」に出会った時、このストーリー思い出したいと思う心温まる時間でした。

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アサーティブなインスピレーション!映画「ライフ」

カテゴリー:谷澤久美子

2014/11/21

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こんにちは!アサーティブジャパン認定講師谷澤久美子です。

昨年の春3度目の来日をされたアン・ディクソン氏(ヨーロッパでのアサーティブのトレーナーの第一人者)は、今回もたくさんのメッセ−ジを残してくれました。
私が印象に残っていることのひとつに、「インスピレーションの不足が、アサーティブであろうとする力を制限してしまう可能性がある」というもの。アンさんがこの言葉を説明してくれている最中、私は、講座などで出会った参加者の方々が、ロールプレイで勇気を振り絞って言葉を発しようとしている姿や、アサーティブの仲間達が、自分自身の困難な事例に立ち向かったり、社会の課題の解決に継続的に努力している姿を思い出していました。誰かがアサーティブであろうとする姿に接すると、「よし!私もやろう」と勇気がわきます。

life.jpgさて、今日は大いなるインスピレーションを与えてくれた映画を紹介します。ヒラリー・スワンク主演の「ライフ」です。

学校ではいじめにあい、家の中ではゲームに依存する息子(ジョージ)を元気づけようと、母親マリーは息子と長期旅行に出かけます。場所はアフリカ。そこで本来の力を取り戻し、元気に遊び学ぶ息子と幸せな日々を送るマリー。しかし、ジョージはマラリアにかかり命を奪われます。なぜ、ジョージがこんな目に合わなくてはならないのか!マリーは、その持っていき場のないような感情、怒りを、最初は自分の父親にむけ、そして夫にむけ、自分自身にむけ、もがき苦しみます。
失意の毎日の中、マリーは同じようにアフリカでマラリアによって命を失った息子をもつイギリス人の母親マーサに出会います。そして、二人は悲しみを分かち合いながらも、マラリアによって多くの子どもたちが命をなくす現状を食い止めるべく活動を始めるのです。

私は2つのことでインスピレーションを感じました。

1つは、二人の母親が、子どもを失った原因への「怒り」を、怒りで終わらせるのではなく、その裏にある「希望」をみつけ、それに向かって立ち上がったこと。
毎年50万人もの子どもたちをマラリアで亡くしてはならない!という二人の想いは、ついには予算委員会への出席に繋がり、そこで発言の機会を与えられ、さらには現状以上の予算を勝ち取り、息子たちがイキイキと暮らしたアフリカへ、たくさんの蚊帳(マラリア予防のための)を寄付することができたのです。

もう1つは、活動を進めていく中で、マリーは身近な人間関係の中でできていた溝を、自分から歩みより修復したことです。
まずは子どもの頃から関係の悪かった父親(政治家)に、活動を手伝ってほしいと依頼にいきます。ジョージの葬儀の日でさえ、父親からのお悔やみを受けようとしなかったマリーが、父親の家の扉をたたいたことだけでも勇気ある行動ですが、活動を共にしていく中で、父親の生き方を理解していくのがステキです。仕事ばかりに夢中でちっともかわいがってもらえなかったという事実は、自分の側からだけの見方だった・・・と気づき、そうして、父からのアドバイスを真摯に受け取り、プレゼンに向かったんです。
また、夫に詫びるシーンがあります。アフリカ旅行に関しても、活動に関しても、ほぼ独断でやってきたこと、また、夫もジョージを亡くしてつらい思いをしているのは同じなのに、自分の悲しみでいっぱいで思いやれなかったこと、それらを本当に自分に誠実になりあやまるのです。

アサーティブであることは、エネルギーもいるし、時間もかかるし、なかなかしんどいことでもあります。しかし、素晴らしいインスピレーションをもらうと、よし、もうちょっとがんばってみよう!って思えます。

この映画は、そんな映画でした。

見終わったとき、私はアンさんが残してくれた別のメッセージ、「自分が周りを照らす光であれ」を噛み締めました。

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突然の批判を受けた時こそ、アサーティブチャンス

カテゴリー:桜沢信江

2014/10/17

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こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の桜沢信江です。

先日実家に立ち寄った時のことです。
突然何の前置きもなく83歳の元気な父から
「もう走るのはやめろ!自分が何歳かわかってるのか!」
と怒鳴られました。
「え?」...一瞬私の頭は真っ白に。
私はここ数年、年に1度のフルマラソン大会に出場することを楽しみに日々少しずつジョギングをしています。それを一方的にやめろとはどういうこと?と。

突然攻撃されたり批判されたりすると、何も言えずに落ち込むか、あるいは「倍返しだ!」とこちらも攻撃的になり言い争いになるというパターンが多いと思います。

私はどちらかというと「何も言えずに落ち込む」傾向が強かったのですが、なぜか父に対してだけは攻撃を攻撃で返すパターンで喧嘩になることが多かったので、昔の私なら「ほっといてよ!」と強く言い返していたと思います。
ですがこの時の私は、気持ちをクールダウンしつつ
「それはショックだなあ。理由があるなら教えてくれる?」
と落ち着いてきくことができました。

すると父は冷静さを取り戻し
「仕事もして体は大丈夫なのか。もう心配で心配でしょうがない」
とのこと。

あぁそうか。心配している気持ちをどう表現していいかわからなかったんだ。

私は、心配してくれて嬉しかったこと、ゆるく走ることは私のストレス発散法の1つだし若返りの秘訣でもあること、走ることを楽しんでいること、そして
「こういうこと、もっと早く話しておけばよかったね。ごめんね」
と伝えました。
すると
「そうか。じゃ、ちゃんと自己管理しながら走りなよ」
と穏やかに言った父。

突然の批判には一度受け止めた上で、疑問点は落ち着いてきいてみること。
その上で自分の伝えたいことはアサーティブに伝えること。
そうすることで相手との関係性にも何かしら良い変化が起こる。

この出来事を通じて、そんな大切なことを再認識させてくれた父に、感謝したいと思います。

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