2012/12/12 お知らせ

虐待予防のためのアサーティブ。受講者からの感想が届きました。

その後プロジェクトは順調に進行し、たくさんの子育てママたちが地域での託児付きアサーティブトレーニングに参加いただきました。

「虐待予防」とか「養育支援」とかいう言葉は、とかく「おおごと」「よそごと」に聞こえがちで、自分や自分の身近にはそれほど関係ない話と思われがちです。

でも、子育てにまつわるちょっとしたストレスや周りの人との気持ちのすれ違い、孤立感が、積み重なって、いつのまにか自分一人では解決できないほどの問題に追い込まれてしまうママたちは、意外にもたくさんいらっしゃいます。

今回のプロジェクトに参加された方から、アサーティブトレーニングの感想が届きました。

一部を抜粋して掲載させていただきます。

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私はアサーティブの講座を受講して、真っ先に『たくさんのママたちにぜひこの講座を受けて欲しい！』と思いました。

アサーティブの考え方や方法を知っているれば、もしかすると育児ノイローゼや虐待、いじめなど最悪の事態は回避できるのではないかと感じたからです。

子育てに悩む誰もが直面する壁を、目からウロコの解決法があるんだということを講師の方に学ぶことができました。そして、そのノウハウを受講生同士が最終的にシュミレーションし、自分自身の問題に前向きに取り組む、まさに元気と勇気がわく講座でした。

講座の中で学んだ『１２の権利』は、読み終えた時に心に翼が生えたような心地がして、お守りがわりに手帳に書き記しています。

講師の方をはじめ、いろんな方の体験談などもお聞きすることができ、自分の子育てについても『きっと、私も大丈夫！』と、ほんわかした気持ちになりました。

一緒に子育てができる安心感は、もしやここ清瀬（東京都清瀬市）だけ？と、自慢したくなるくらい嬉しいです。個人的には、清瀬に引っ越してきて大正解だったと思うほどです。

そして何よりもすごいと思ったことは、このような素晴らしい取り組みがこの清瀬という地で何年も続けられてきたことです。

アサーティブを学んだママたちが地域にたくさんいて、こんな素敵な講座を保育付きで、しかも破格の費用のみで受講する機会を下さったNPO法人ウィズアイや、助成して下さっているよき理解者の方々に感謝すると同時に、今後もこの取り組みを十年、二十年と、長いスパンで継続していって下さることを切に願っています。

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今後もアサーティブジャパンは、地域での子育て支援を展開する『NPO法人ウィズアイ』の事業に協力し、アサーティブプログラムを提供してまいります。

一人でも多くの子育てママたちが、肩の力をぬいて、笑顔で子育てできますように。