2010/6/1 気もちを伝える

電話の勧誘の、どこがいや?

夕方、電話がかかってきた。
中2の子どもへの教材の営業の電話。

いやだなと思いながら、長々とした説明の声を聞く。
聞きながら、
何がいやなんだろうと考えた。

教材の値段がいやなのか?
この方の話し方がいやなのか?
それともこの時間帯の電話がいやなのか?
じゃ、いくらならよくて、
違う人ならよくて、
何時くらいだったら、気持ちよく電話に出られるか?

そんなことを考えながら、あっこれ、アサーティブの講座の成果だと頭の片隅で考える。何がいやなのかをはっきりさせることは、同時にどこまでがokかを考えること、それはつまり、的をしぼること。そのことが自分の言いたいことを伝わるように伝える第一歩だったな。

私は気がついた。
電話で顔もしらない人から、何かを営業される、そのこと事態がいやだったんだ。
それが塾の誘いでも、投資のすすめでも。どんなに素晴らしい商品、サービスでも。

今回は長々電話につきあってしまったが、
次回は営業の電話を受け取ったあとすぐに、
そのことを、相手に話してみよう。

そしたらお互いの大切な時間を、ムダにしなくてすみそうだ。