2018/9/28 率直に頼む

怖い先輩に...勇気をもって......アサーティブに突撃した話

入社して約半年が経過し、少しずつ仕事を任されることが増えてきて、だんだんできることも増えてきた(と、自分では思っている)
 
とはいえ、分からないことも多々あり、まだまだ先輩に教えてもらうことも多い。
 
今日も書類の処理の仕方で分からないところがあった。
以前、教えてもらった時のメモを見たら、自分で書いたはずの字が解読できない…(汗)。
いつもは、優しくて分かりやすく仕事を教えてくれる先輩に聞きにいくのだが、今日に限って、その先輩は休み!
 
周りを見渡してみると・・・
忙しくて不機嫌そうなA先輩しかいない。(汗…汗…)
 
私は恐るおそるA先輩に近づき、
「あの~、すみません。今……お忙しい…です…よね…?」
と声をかけたら、
 
「見てわかんないかな!」
という返事。(…怖いよっ!)
 
思わず
「……すみませんでした…」と、自席に戻ってしまった。
 
そんな言い方しなくてもいいのに…と軽く凹む。涙
 
しかし、凹んでばかりはいられない。
書類の処理は今日中に終わらせなければならないし、やり方を間違って叱られるのは私。
今度はアサーティブにいってみよう。と気を取り直し、A先輩が一段落した頃を見計らって、再度声をかけることにした。
 
アサーティブ講座で習ったことを思い出し、さっきよりも胸を張って、話の語尾が「……」にならないよう、はっきり声を出すように意識しながら話しかけた。
 
「A先輩。お忙しい所すみません。今、5分ほどよろしいでしょうか?」
「は? いいけど。何?」
  (あ~、やっぱり怖いよ~。でも、ここでめげてはいられない!)
 
「実は、○○の書類の処理の仕方が分からないので、教えていただけますか?」
「は?? 前に教えたよね?」
  (ひぃ~、やっぱ怖いよ~。がんばれワタシ!)
 
「申し訳ありません。実は先週教えていただいたのですが、メモを取りきれていませんでした。
 もう一度この部分を教えていただけないでしょうか」
 
するとA先輩は、
「じゃ、ちゃんとメモ取って。ちゃんとね!」
と言って、処理の仕方を教えてくれた。
  (やったね!)
 
話しかける前は「怖くて仕事を教えてくれない先輩が悪い」って心の中で責めていたけど、実際アサーティブを意識して伝えてみたら、「メモをとっていなかったのは自分の責任なんだ」って、考え方がちょっと変わってきた。
 
たしかに先輩はちょっと怖いけど、自分がしっかり伝えればやり方を教えてくれたし。
自分次第で結果は変わるんだなと実感。
 
これからも仕事、なんとか頑張れそうです!