2012/5/6 汐生の思い

新年度に入って

GWも終わり、いよいよ新年度も軌道に乗ってきたのではないでしょうか。私自身、子どもたちが保育園に通うようになり、仕事と育児の両立がやっとできるようになってきました。新米ママであるために戸惑うこともたくさんありますが、それでも日々二人の成長ぶりに新しい発見や驚き、喜びをかみしめている毎日です。

朝の保育園で感じることは、イクメンパパが本当に増えてきたな~ということです。朝の登園時間にベビーカーを押しているパパさんたちにたくさん出会います。女性と男性の家庭での役割はなかなか変わりませんが、こと「子どもに関わる日常」に関する限り、男性の参加はこの10年で飛躍的に増えてきたというのが実感です。

出張先の研修でも、若手の男性の参加者の方に、「仕事以外で好きなことは何ですか」と尋ねると、「子どもと一緒に過ごすこと」という答えをいただくことが、この10年で本当に増えてきました。以前だったら「そんなことを言うのは恥ずかしい」という「空気」があったのですが、今では20代、30代の男性がとても楽しそうに「子どもといる時間が好きだ」と答えてくれるのです。

これについては本当に隔世の感を禁じえません。
私がアサーティブトレーニングを始めるようになった1990年代半ばの頃、仕事をする女性たちの課題の中には「お茶くみを断りたい」や、「夫に子育てに参加してもらいたい」というようなものが多くみられました。でも今では「お茶くみ」なんて言葉は死語になりましたし、最近は男性が女性のパートナーに「部屋を掃除してほしい」などの課題を出すようになりました。

もちろん課題はまだまだ山積みですが、それでも時代は動いているのですよね。若い世代の人たちは、夫婦で働き家事をシェアし、ということが、むしろ当たり前のことになっているということに、バブル世代の私は新鮮な驚きを感じます。より対等になってきたパートナーたちが、お互いを大切にしながらしっかりとコミュニケーションをとって子育てにかかわっていったら、また次の世代は変わっていくのではないかと、ちょっぴり希望を感じている今日この頃です。