2013/4/25 講座の報告

アン・ディクソンさんの日本ツアー、残りわずかとなりました

現在来日中のアン・ディクソンさんの日本ツアーはすでに5つのワークショップと講演会を終え、残すところ東京での講演会と2日間ワークショップのみとなりました。

これまでに遠くは九州・沖縄から北海道まで延べ約190名の方々にご参加いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
アンさんには、「グローバル時代のアサーティブ」「エイジングと自己信頼」「職場に活かすアサーティブ」「身近な関係に活かすアサーティブ」など多岐にわたるテーマでアサーティブのエッセンスを伝えていただきました。

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これまでいただいたワークショップの感想・アンケートから一部を抜粋してご紹介します。


『ほんとうに「すごかった」というのがワークショップの感想です。
「よかった」とか「感動した」とかを越えていました。
問題に直面すると、「どうせ無理」「何も言わないほうが安全」というところにすぐに行ってしまう自分は、どこかで自分の内側にある力を信頼していなかったのだと思います。そして「どうせ無理」と卑屈になりながらも、いつも心の中では(時には相手に向かって)ぶつぶつ文句や不満を言っていました。自分の力をそんなふうにマイナスな使い方をしていたことに初めて気がつきました。
これからは自分の力をもっと信頼してアサーティブに使っていきたいです』(Mさん・女性)


『「自信ができてから言おう」ではなく、「自信はないし怖いけど、それでも話始めてみよう」というメッセージと勇気をいただきました。話そうとするとき、何が自分にストップをかけさせているのかと考えた時、その背後いつも何かに対する恐怖があることに気づきました。恐怖を避けるのではなく、自分の中の恐怖と向き合って「話始めてみる」ということ。それが「内側にある力」を使って生きて行くことなのだと』(Wさん・男性)

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『ロールプレイで「人と人との対等性ってこういう感じなんだ!」というモデルをたくさん見せていただきました。みんなの前でロールプレイをやってくれた人たちからは、たくさんの勇気をもらいました。早速職場に戻ったときに、自分から行動を起こしてみました。相手から察してもらったり動いてもらうのを待つのではなく。
自分にとっては小さな変化だけど、それがこれからの何か大きな変化につながっていく予感がしています』(Yさん・男性)


『ワークショップの翌日、上司と超ド級の対決場面がやってきました。ロールプレイに挑んだ皆さんの姿とアンさんのコメントを思い出し、後押しされ、なんとか「話し合う」ことができました。
上司(あるいは組織・会社)とは考え方や価値観に大きな溝があり、私が話し合いで伝えたことはほんの小さな石を投げ込むような行為すぎないと思います。
でも、それをあきらめないで続けていけば、もしかしたら水の流れは少しはおだやかになるかもしれません。
たとえ小さくても、一石を投じてみたことで自分にも自信がつき、そのことで「自分が本当に大切にしたいものをあきらめなくていい」と思えたことも収穫でした』(Rさん・女性)

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アン・ディクソンさんによるトレーニングは、残すところあとわずか。
東京の講演会のみ、3名様分の空きがあります(2日間ワークショップはすでに満員御礼です)。
4月26日(金)の午後4時半まででしたらお申し込みが可能ですので、この機会にぜひご参加ください。


(写真はすべて「トレーナー対象の2日間トレーニング」より)