2012/12/27 トレーナー養成講座のご報告

いよいよインターン生としての実地訓練へ【トレーナー養成講座】

2012年5月よりスタートした第9期トレーナー養成講座、ついに講座本編が12月で終了し、残すところ2013年4月からの最終プレゼンテーションを残すのみとなりました。

さてこの2カ月間の養成講座ではプレゼンテーションを中心とした訓練の連続でした。

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アサーティブジャパンが提供するアサーティブトレーニングは、体験型・参加型の講座であるため、参加メンバー全員が安心して参加できる場をつくることが大切です。
そのためにグループ全体に目を配りながらクラスを運営することは、アサーティブトレーナーとしては欠かせないスキルとなります。

この11~12月の講座では、今グループに何が必要なのか、全員が安全に参加できているかなど、いくつものことを同時に考えながら進行していけるトレーナーになるための学びと訓練に時間を費やしました。

12月に行った回では、「子育て中の親」「組織の管理職」「支援職」「医療従事者」などの対象者別講座を想定し、アサーティブを伝えるプレゼンテーションも行いました。

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しかしプレゼンテーションを何回も体験して痛感するのは、アサーティブを伝えるうえで大切なことは、伝え方の技術(スキル)だけではなく、トレーナーとしてまたひとりの人間として「どんな参加メンバーに対しても敬意を持って、対等に、そして真摯に参向きあっていく心の持ち方」であることを再確認をした2ヵ月間でした。

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これからの3か月間は、トレーナーの卵たちがアサーティブジャパンの主催講座に「インターン」として参加し、訓練を重ねながら更に学びを深めていく予定です。

そして2013年4月から始まる「最終プレゼンテーション」では、アサーティブに関するさまざまなテーマについて20名を超す参加者を前にしてファシリテート(進行)していただきます。

いよいよ大詰めに入ったトレーナー養成講座。新しい年はさらなるチャレンジの日々となることでしょう。