2010/1/29 堀田美保

だるま朝日をみて思うこと

こんにちは。アサーティブジャパン認定講師の堀田美保(みほ)です。

新しい1年が、また始まりましたね!
みなさん、どんな想いを胸に、年明けを迎えられたでしょうか?

ところで、「初日の出」って、よく写真や絵柄に使われていますが、
実際にみなさん、ご覧になったことはありますか?

実は、私は、元旦に限って、みたことはないのですが、
それ以外なら、この季節は、ほぼ毎朝、日の出を見ています。

yoake.jpg

私が住んでいるのは、港の近く! それも8階! しかも東側!!
深い藍色の空が次第に色づき、水平線から現れるエネルギー一杯の太陽は、まるで海から生まれたかのように見事です。

時には、太陽は海と一体になります。
ただし、それは水面近くにまったく雲がない朝にのみ見られる稀少な現象で、
「だるま朝日」と呼ばれています。太陽の円の底が海とつながって、「台」のようなものが見えるところを、縁起のいいだるまに譬えられてつけられた名前のようです。
http://blog.canpan.info/ys-111616/ に、詳しい解説が載っていますので、ご覧ください。)

darumaasahi.jpg

この美しい光景に初めてであった日。それは、10年ほど前のことです。

冬のまだ暗い早朝、私は、大阪に行くために、港に向かっていました。
その日は1年に1回あるかないかの大積雪。
まだ、車も通らない道を、ひたすら東に向かって、しかも自転車で(!)。

寒さと怖さで、怒りのような、悲しみのようなものがあふれてくる中、地面をにらみながら、ペダルをこいでいました。

そんな私が、空気の明るさを感じ、目をあげたときに出会ったのが、その美しさでした
写真では小さくなってしまいますが、海辺でみると、自分を包み込んでくるかのような大きさです。
その瞬間、なんともいえない幸福感に浸りました

ところが、その至福の次にやってきたのは、絶望感でした。

    この感動を共有したいと思う人がいない!

という気づきに打ちのめされてしまいました。

美しいもの、美味しいもの、珍しいもの、
こういったものに私たちが出会って、心動かされること。
それ自体も、もちろん素晴らしい時間ではあるのですが、

「ねえ、ねえ、聞いてよ?♪」

と、それを誰かに伝えて、共有できたとき、きっと、その感動を何倍にも感じられるのだと思います。

今なら、「写メ」という便利なツールがあるので、即、大切な誰かに伝えられますよね。

ただ、それはそれで便利ですが、目と目を合わせて伝えてみるというのも、また、素敵かもしれません。

目を輝かせ、そのときの感動を何とか伝えようと一生懸命な目の前の人からは、
「写メ」では伝わらない何かが、伝わってくるような

そんな気もします。

徳島の「だるま朝日」は中継もしています(http://www.mandala.ne.jp/daruma/index.html
遠くは離れていますが、私と一緒に眺めませんか?