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みんなのアサーティブ日記

日々アサーティブに生きたいと願う人々による、リレー日記形式の「ちいさなつぶやき」「ささやかな実践記」です。「アサーティブネスっておもしろい!」「自分のことがだんだん好きになってきた」という「うふふ」なものから、「アサーティブに生きたい!のに、なぜかトホホな日々…私って変?」「もっとアサーティブにコミュニケートしたいな♪ と思っていたのに、おっと大失敗!」という「とほほ」な声まで、定期的に更新していきます。たまにはずっこけながら、それでも楽しんでアサーティブに生きていきたいあなたのためのコーナーです。どうぞお楽しみに!
過去の記事はこちらからどうぞ。

ぴったりくっついて説明してくれる店員さんに悶々...

カテゴリー:率直に頼む

2017.05.26

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新しい冷蔵庫を購入するため、大型電気店へ下見に行った。

今日は買うつもりはなく、実際に触って一人でゆっくり見たいだけだったのに、冷蔵庫売り場に着くと、すぐに店員さんが近づいてきて、聞いてもいないのに冷蔵庫の説明が始まった!!

私は、目を合わせずに「はぁ、そうですか...」と気のない返事をして『そっとしておいてほしいオーラ』を全開にしてみたが、店員さんは全く気にすることなく、延々と商品説明をしてくる・・・

だんだん嫌になってきて、冷蔵庫よりも、どうやったら店員と離れられるかばかり考えて、冷蔵庫の説明なんて一切頭に入ってこない。心の中では『家に帰ろうかな。でも、わざわざ来たんだから帰るのもな~。あー、どうしよう!』と悶々とし始めた。

そんな時、ふとアサーティブ講座で習った「人に何か頼むときは、要望の的をしぼって簡潔に」というポイントを思い出した。

そして、こちらの希望を率直に言ってみた。

「ご説明ありがとうございます。とりあえず一人でゆっくり見てまわりたいので、質問があればこちらからお声をかけますね。その時はぜひ説明をお願いします」

すると店員さんは「あーもちろんです!気になるものがあれば声をかけてください」と言って、その場からさわやかに立ち去ってくれ、納得いくまで下見ができた。

次は、もっと早めに希望を伝えてみようと思う。

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親の介護に口出ししてくる親族...さてそんなとき。

カテゴリー:批判に対処する

2017.04.18

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老齢の親の介護のことで、親族のAさんから納得のいかない指図をされることが続いていた。

頻繁に電話がかかってきて、「今すぐ実家の近くに引っ越しをしたら」「毎日親に会いに行ったら」など現実的には不可能なことを次から次へと要求され、最後は必ず「お前たちのためを思って言っているのだから」と言われてしまう。

最初のうちは、『Aさんも心配してくれているんだから、出きる限り応えよう』と思ってがんばっていたが、要求は過剰になるばかりで、最近はAさんから着信があると、"拒否"のボタンを押したくなってしまうほどになっていた。

このままじゃよくないなあ...と感じていたある時、ふとアサーティブ講座で習った「コミュニケーションの責任」について思い出した。
Aさんの性格を変えることはできないし、Aさんの心配性を変えることもできない。
では『私が変えられることは何だろう?』と、あらためて自分自身の相手への向き合い方について考えていた。

そんな矢先、Aさんから電話がかかってきた。

私は事前に考えていた通りに、アサーティブの基本に返って丁寧に対応してみることにした。

「Aさん、不安ですよね。その気持ち、よくわかります」
「私たちのこともご心配いただき、本当にありがとうございます」
「言いづらいことなのですが、今すぐ実家に行くのは難しいのです。
 でも、〇日には必ず行きますよ。必ずです!
 その時の様子は、すぐに電話でお知らせしますね」

相手の気持ちを受け止めながら、あくまで敬意をはらって、「できること」と「できないこと」を伝えてみたら、Aさんのほうも「そういうことなら、しようがないなあ」と納得してくれた。

ホッとした。
アサーティブに話せたな~良かった!...という思いと、でもなんで自分がここまで言われなくちゃならないのだろう?という思いと、まだまだ割り切れない気持ちもあるけど、自分にできること(伝えるべきこと)の責任は果たせたかな、と思っている。

こうやってアサーティブな日々は続くのだ〜〜。

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電車内で豪快な音漏れ...?

カテゴリー:率直に頼む

2017.04.03

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電車に乗っていたら、突然大音量の音楽が聞こえてきた。

最初は「携帯の着信音かな?すぐ鳴り止むだろう」と思っていたが、なかなか鳴り止む様子がない。どうやら着信音ではなく誰かがスマホで音楽を聞いているようだ。

次第に車内がざわつき始め、眉をしかめる人、キョロキョロする人、「誰なの?」と友人同士で話し始める人など、車内の空気が悪くなっていった。

しばらくすると音楽を聞いている人が分かった。

大音量の原因は何と!!
・・・イヤホンが差込口からはずれていた(汗)

しかし、本人は気付いておらず、スマホを見つめながら足を小刻みに揺らしながらリズムを取っている。

私は心の中で「えー!信じられない。なんで気づかないの!?」とつぶやきつつも、ふとアサーティブの講座で習ったことを思い出した。

何か伝えたいことがあるときは、事前に伝える内容を整理する必要があること。
たしか、『事実(何が起きているか)・感情(どう感じているか)・要求(どうしてほしいか)』をまずは言語化するんだった。

えーと、するとこの場合は、

事実 → イヤホンが差込口から外れている
感情 → 音楽の音量が大きくて困っている
要求 → イヤホンを差込口にさしてほしい

...いやいやいや。どう考えてもまわりくどいよね。困ったな~。

そこでまたふと思い出したのは、公共の場などで見知らぬ人に伝える時は、重く責め口調にならないように「短く軽めに」伝えたほうがよいケースが多い、というトレーナーからのアドバイス。

そうだった。
ここはひとつ、短く軽めに伝えてみよう。

そこで私は
「すみません、イヤホンが外れているみたいです。つけてもらえます?」
とだけ、短く軽く、伝えてみた(ジェスチャー付きで)。

するとその人はかなり驚いた表情をした後「すみません!」と言って急いでイヤホンをしてくれた。
まさか本人もイヤホンが外れていると思っていなかったんだろうな~。

勇気を出して伝えてみて良かった。
(もし私が同じことしてたら、やっぱりそっと教えてほしいし)


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PTA役員会で気まずい雰囲気に...

カテゴリー:率直に頼む

2017.03.14

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私は息子が通う中学校でPTA役員(委員長)をやっている。

『あと少しで息子も卒業。3年経つのは早いな~』

と思いながら役員会に出席したところ、今回の議題は
"卒業式で先生方への謝辞を述べる父母代表決め"。

司会者が立候補者を募ったが、役員一同下を向き、教室内はしーんと静まり返り、気まずい雰囲気に。

そんななか校長先生が
「どなたでも結構ですが、今までは委員長が引き受けられることが多かったです」
とのお言葉。
その瞬間、みんなの視線が私に集中した。

うううう。場の雰囲気的に、私が引き受けなきゃいけない空気に...。
正直、どうしも気が進まない...
でもここでもめるのもいやだしなあ。
そもそも謝辞って絶対にやらないといけないの?

などと一瞬あれこれ悩んでしまったのだが、ここはアサーティブの使いどころ。
率直に校長先生に尋ねてみた。

「謝辞は絶対にやらないといけないものなんですか?」

すると意外にも
「いえいえ、謝辞ですから、こちらから強制するものではありませんよ。皆さんにお任せします」
という返事が返ってきた。

なーんだ。正直拍子抜けした。

毎年、卒業式のプログラムに入っていたから、やらなければならないと思っていたけど、『やらない』っていう選択肢もあるんだ。
訊いてみてはじめてわかった。

そこで思い切って提案してみることにした。

「今回は謝辞は行わず、各自でお世話になった先生方に挨拶をするのはいかがですか?」

すると校長先生も他の役員の方々もすんなり賛同してくれ、卒業式での謝辞は行わないことになった。良かった!


卒業式まであと少し。
子どもたちや先生方や保護者にとって、思い出に残る式となるようがんばろうと思う。
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「大丈夫?」ときかれるまで、気づけなかった自分の気持ち

カテゴリー:率直に頼む

2017.03.02

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私は小学校で教員をしています。
今年初めて学年主任になり、右往左往しながら毎日仕事に取り組んでいます。

同じ学年を担当するAさんは定年退職後、再雇用で働いていらっしゃるのですが、
大先輩に業務をお願いするのがあまりにも心苦しくて、つい何もかも自分でやってしまいます。

ある日、Aさんに声をかけられました。

「忙しそうだけど大丈夫?」

反射的に「え? まあ、はい...」と答えたところ、
こんな風に告げられました。

「いや実はね、大変なんじゃないかなって思ったもので。

もっと私に頼んでくれていいですよ。
あ、もしかしたら私が頼みにくい雰囲気を出していたのかな。
もしそうだったらすみません。

よかったら掲示物は私もやれるので、遠慮なく指示してください」

私は一気に肩の力が抜けて、思わず涙がこぼれてきました。

私が勝手に
「Aさんには仕事なんてとても頼めない」
と思い込んで、Aさんの気持ちを全然考えていなかったことに気付きました。

同時に、いっぱいいっぱいで張りつめていた自分の気持ちにも、そのときはじめて気づいたのです。

それからは、掲示板や印刷物の仕事をAさんに依頼したり、学年主任の業務で悩んだときに相談できるようになりました。

初めての学年主任でいっぱいいっぱいになっていたけど、ぜんぶを自分で背負わずに、もっと相手のことを信頼して頼んだり相談したりしていいんだって思えた出来事でした。

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