
日々アサーティブに生きたいと願う人々による、リレー日記形式の「ちいさなつぶやき」「ささやかな実践記」です。「アサーティブネスっておもしろい!」「自分のことがだんだん好きになってきた」という「うふふ」なものから、「アサーティブに生きたい!のに、なぜかトホホな日々…私って変?」「もっとアサーティブにコミュニケートしたいな?♪ と思っていたのに、おっと大失敗!」という「とほほ」な声まで、定期的に更新していきます。たまにはずっこけながら、それでも楽しんでアサーティブに生きていきたいあなたのためのコーナーです。どうぞお楽しみに!
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カテゴリー:率直に頼む
2009.05.28
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日曜日、のんびり新聞を読んでいると、台所から妙なオーラが漂ってくる。
あ~あ、また始まった。妻がイライラしてモノにあたっているのだ。
食器を片付ける音ががちゃがちゃと大音量で聞こえてくるから、すぐわかる。きっと食器の片づけを俺に手伝って欲しいのだろうな。
でも「食器を洗うのは俺の役目、片付けるのは妻」って分担を決めているんだし、俺の分担分はもう終わっているのだし、いいや、知らん顔をしていよう。
すると、新聞を広げてくつろいでいる俺のそばを、今度は妻がどすどすと行ったり来たりし始める。
なんか、怒っているようだ。どうも俺に対して言いたいことがあるらしい。俺のほうも、だんだんいらいらしてくる。
(なんであいつは、要求や気持をちゃんと言葉で伝えてくれないんだろう! 態度で示されてもわかんないだろう!? まったくアサーティブじゃないんだから!!! こうなったら、意地でも声をかけないぞ。)
そのまま妻も俺も、どちらも無言でぶすっとしたまま時間が過ぎた。
さすがにお互い疲れてきたそのとき、ふと思った。
「あ?! 俺って、相手がアサーティブな態度を取らないことに対して、腹を立てているんだ。相手にだって、アサーティブでない態度を選ぶ権利があるはずなのに・・・」
相手を変えることばかりに執着していた自分に気づき、しだいに気持がほぐれてきた。
あのとき、「どうしたの? なんか手伝おうか?」って、妻に一声かければすむことだったのに。
さて、そろそろ意地をはるのをやめて、気持ちを伝えてみよう。
「さっきはぶすっとしててごめん。実はさ、あのとき君がすごく怒っているように見えたんだけど・・・」
そんなふうにアサーティブに話し始めたら、あとはきっと、なんとかなるだろう。
(by あんきも)
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カテゴリー:率直に頼む
2009.04.30
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マンションの上の住人のAさんが引っ越しするとのことで、不用品を「ご自由にお持ちください」と、マンションの共有部分においてくれた。素敵なカバンや小物類、未使用のキッチン用品など、掘り出し物がざくざく。私はお皿を数枚と、立派な鉢植えを3鉢いただいた。
Aさんとはちょくちょく挨拶を交わす間柄。引っ越ししてしまうなんて、さみしいなぁ...。
引越しの当日、ひと段落したころを見計らって、いろいろお世話になったお礼を言いにあいさつに伺った。Aさんはお掃除の真っ最中。いろいろ雑談をかわし、ふと玄関を見てみると、ベランダに設置してあった木製のラティスフェンス(ベランダに設置する外からの目隠し)がたてかけてあった。
「これ、どうするんですか?」と聞いたところ、捨てるとのこと。心のなかでもったいないな?と思いながら、会話は終了。
「引っ越し後にやってほしいことがあったら遠慮せずに電話してくださいね」と会話をしめくくり、私は家に帰った。
家に帰ってから、むくむくと「ラティスフェンス、捨てるんだったら欲しいな...」という思いがわきあがってきた。
でも、もうお別れの挨拶しちゃったし、わざわざ「ください」って言いに行くのもなんかずうずうしくない?
ぐるぐると考えていたら夕方の買い物の時間になったので家を出たら、Aさんとばったり会った。「よし、言うだけいってみよう!」とその場で決断。
「ちょっとずうずうしいかと思うのですが、もしよろしければラティスフェンス、いただけますか?」
こう切り出したとたん、Aさんの顔がパッと明るくなり「わぁー、助かります。捨てるの大変だと思って途方に暮れてたんです。嬉しいなー。ぜひ使ってください」と言ってくれた。
ああ、率直に切りだしてみてよかった。
「ずうずうしい人と思われるんじゃないか」と心配したけど、それを"言い出すときの気持ち"として言語化して伝えてみたら、思いのほかすっと伝えられた。
それに喜んでもらえたし、ラティスも無駄にならなくて済んだ。良かった、良かった。
「案ずるより産むがやすし」昔の人はうまいことを言ったもんだ。このことわざが心にしみた一日だった。
(by かにみそ)
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