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トレーナーブログ

みなさんにトレーナーをもっと身近に感じてもらうために、日々の雑記をアップしていきます。
ここではあまりかしこまらずに、趣味や、旅先での出来事、日常のちょっとしたエピソードなどを、トレーナー自身も気軽にそして楽しみながら書いていきたいと思います。どうぞお楽しみに!!

親の介護とアサーティブネス

カテゴリー:矢田早苗

2010.05.02

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こんにちは。アサーティブジャパン専属講師の矢田早苗(さなぴ)です。

今年の春は病院通いの毎日を送っています。
というのも母親が病気で入院したからです。

現在だいぶ持ち直しましたが、一時は状態が非常に悪く、家族全員が母の死を覚悟しました。

入院前は一人暮らしの母の自宅に泊まり込み、交替で介護。
入院してからも治療の付き添いで、交替で泊まり込みをしていました。
家族を失うかもしれないという恐怖で、何度行き帰りの電車で泣いたことか...。
ちょうど花粉症の季節だったので、うまくカモフラージュできましたが、相当あやしい人物に見えたに違いありません。

そんなつらい精神状態の中で、アサーティブネスには何度も救われました

まずは、自分の気持ちに正直でいながら母に向き合えた、ということです。
悲しい、さみしい、こわい、こんな気持ちが休まることなく交互に襲ってきます。
それをなかったことにしないで「ああ、いま私はさみしいんだ」とか、「私はこの状況がこわいんだ」と気持ちを認めるだけで、心の混乱が少しおさまるように感じました。
もちろんそれで悲しさが消えるわけではありませんし、具体的な解決策が思い浮かぶわけでもありません。しかし、自分が自分の気持ちを知っている状態というのは、ともすると自分をなくしてまで母に尽くそうとしてしまう私にとっては大事なことでした。

他者に対して役立ったのは、医師、病院スタッフ、家族などです。

医師に対しては、母がかなり精神的にまいっていたので、キツイ宣告をしないよう、事前にお願いする必要がありました。その際には「対等」に向き合うことができたと思います。
びくびくするのでも、相手におもねるのでもなく、堂々と簡潔に要求を伝えることができました。今回は医師に恵まれたということもあると思いますが、こちらの要求通り、母に対して配慮しながら、なおかつ一人の人間として尊重しながら診察していただけました。

病院スタッフに対しては、こんなことがありました。
母に飲み薬の説明をする際に「けいれんをおさえる」という効用を4~5回繰り返す方がいて、その言葉を聞くたびに母が青ざめていきます。
いままでけいれんを起こしたことのない母にとってはショックな言葉だったようです。
スタッフに悪気がないのはわかりました。だからこそ、早めにお願いすることにしました。
退室したスタッフに声かけし「これからは"けいれん"という言葉は本人には使わず、"症状を和らげる"などの言葉で説明してもらえますか」と相手を尊重しながら伝えることができました。それからは母の様子を見ながら言葉を選んで説明し、必要な場合は別途家族に説明してくれるようになりました。

家族との関わりでは、"連携をとる"ことに役立ちました。
私は兄、弟ふたりの4人兄弟。毎日メールや電話でやり取りし、母の状態の共有、役割分担など、頻繁に連絡を取り合いました。
状況は非常に厳しく、各人がそれぞれ家庭と仕事がある中での介護です。ちょっとした言葉の行き違いが人間関係のギスギスを生みだします。ですからいつもよりも5割増しくらいで気持ちを伝えるようにしました。「ありがとう」「大変だと思うけど...」「大好きだよ」。おかげで以前よりも絆が深まり「彼らと兄弟に生まれてきて良かった」と心から思えました。

母は明日退院し、介護施設に入居します。
まだまだ大変なことはたくさんあるかもしれません。
しかし、母の残り人生が豊かなものになるよう、
自分のことも大切にしながら支えていこうと思います。

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花粉症

カテゴリー:矢田早苗

2010.03.19

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こんにちは。アサーティブジャパン専属講師の矢田早苗(さなぴ)です。

いよいよ花粉症の季節到来です!
つらい季節ですよね...。
私も花粉症なので、心中お察しいたします。

今まででいちばん花粉症がひどかったのは前職のサラリーマン時代。アトピーも同時に悪化するこの季節は"憂鬱(ゆううつ)"の一言。マスク、ネガネは当たり前。ぼうしを目深にかぶり、ナイロン地(表面つるつる)のジャンバーをはおり、見た目はまるで強盗!
後輩からは「矢田さん、こわい...」と怖れられ、
同僚からは「あいさつされても誰だかわからない」と不評を買っていました。

最近は、アトピーを改善するために取り組んだ体質改善が功を奏し、同時に花粉症の症状もずいぶん軽くなってきました。

年々経過するごとに気がついたのは、食事を気をつけていると症状が楽になるということ。
なるべく粗食を心がけ、食べ過ぎないように注意します。

でも、これが難しいんですよね。
"ストレス"と"食べること"って絶妙にリンクしていて、失敗は日常茶飯事。
何度、症状がひどくなっては、心の中で懺悔したことか!

とくに危ないのは出張のとき...。
魅力的な食べ物がたくさんあるので、つい間が差してしまうんです...。
ですから、出張のときはできるだけお弁当持参しています。

okonomi_.jpg先日の大阪出張にはお好み焼き弁当を作りました。
材料は
 ・キャベツ
 ・小麦粉
 ・水  のみ。
これがまたシンプルでおいしいんです。
おかげで、行き(東京→新大阪)は大丈夫でした。

しかし、帰り(新大阪→東京)は危なかった...。
お弁当を選ぶとき、ふらふら~と、普段食べないこってりエリアに吸い寄せられる私。すんでのところで一緒にいたスタッフに声をかけられ、おにぎりと納豆巻きに落ち着きました。(もちろん、「今日は行く」と決めて"そのままGO!"という日もあります。これも体とのコミュニケーションという点では、4つの柱の「自己責任」かな~)

今年の花粉症シーズンも誘惑との戦いです。
体の声をききながらぼちぼちやっていこうと思います。


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おすすめラジオ番組

カテゴリー:矢田早苗

2010.01.27

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こんにちは。アサーティブジャパン専属講師の矢田早苗(さなぴ)です。

みなさんはラジオって聞きますか?
私は大好きで、少なくとも毎日1時間は聞いています。

はじめてラジオのお世話になったのは中学生の頃。深夜番組を布団にもぐってこっそり聞いていました。あとは好きなタレントの番組を聞いてはがきを出したり...(これがときどき読まれたんです。最高に嬉しかった!)。

いまはもっぱらFMラジオです。しかも、きれいな音で聞きたいので、分波器でテレビの電波と分けて室内に取り込んでいます。そして、さまざまなFM局を行き来できるように、SONYの学習リモコンに局を登録! NHK、J-WAVE、FM東京、FM NACK5をボタン一つで切り替えています。

一番好きなパーソナリティーはジョン・カビラさんです。
ラジオを聞かない方は「サッカーのジョン・カビラさん」のほうがなじみあるかもしれませんが、J-WAVE開設当初から番組を通じて東京の朝に元気をくれた方です。かくいう私も、カビラさんにはずいぶん元気をいただきました。とくに前職のサラリーマン時代、元気のない朝や、「あ~、会社行きたくないな~」というときには、カビラさんの声を聞くと、なぜだか元気がでて「よし、いっちょ、頑張るか」という気になったものです。

カビラさんは、ハイテンションながらも非常に誠実な方で、立場の違うさまざまな方へのインタビューからは対等感が伝わってきます。

パーソナリティによっては、ちょっと偉そうだったり、見下していたりすることもあるじゃないですか。それがカビラさんにはないんです!! そこがいいんです!!! (←ぜひ弟の川平慈英さん風に読んでください

J-WAVEで毎週金曜日6:00~11:30「JK RADIO TOKYO UNITED」がオンエアされています。

電波が入らないという方、一部のコーナーをポッドキャストで聞くことができます。
J-WAVEのポッドキャストサイト

とにかく楽しそうに放送しているカビラさんの番組、聞いてるこちらも笑顔になること間違いなし!
ぜひ一度聞いてみてください。

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最近はまった本!(2009年秋)

カテゴリー:矢田早苗

2009.11.05

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こんにちは。アサーティブジャパン専属講師の矢田早苗(さなぴ)です。

秋の夜長、みなさん読書してますか?

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最近はまった本を紹介します。
ローレンス・ブロックの「マット・スカダー」シリーズです。

このシリーズは前回のブログに書いた伯父さんが「おもしろいから読んでみたら」といってまとめて送ってくれました。あまりに面白くて一カ月ちょっとで17冊一気に読んでしまいました。

主人公のマット・スカダーはニューヨークの探偵。元警官でアルコール依存症。
マンハッタンの安ホテルを根城にして、さまざまな事件を解決していく物語です。

はまった理由
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その1
主人公がアルコール依存症である。
シリーズの途中まで相当お酒を飲んでいるが、中盤の作品から禁酒し、AA(アルコホーリクス・アノニマス)のミーティングに通い始める。文中にAAのミーティングで使われる12ステップスローガンの話しがちらほら出てきて面白い。私自身、12のステップにはお世話になったので、スカダーが他人に思えなかった。読んでいるときは事件を追いながらもスカダーの回復にも注目し、作を重ねるごとに禁酒年数が増えていくのが嬉しかった。ハードボイルド推理小説としても楽しめるが、依存症者の回復ストーリーとしても楽しめる。

その2
著者近影の写真の変化。

lawrenceblock-thumb.jpg第一作目は1976年。その後2005年までの29年間、発売された文庫本の写真を見ると、若き作家からベストセラー作家へと変化していった様子がよくわかる。初めの頃は若々しい青年(髪もふさふさ)だが、最近の写真はいかにもベストセラー作家然とした風格満点の写真(右の写真→)。読み終えて次の本を手に取る時は真っ先に写真を確認した。
ブロックは現在71歳。主人公のスカダーもシリーズ17作目(現段階での最終巻)では68歳。著者と同じように年をとってきているこの作品、今後の行方が気になるところ。

その3
脇役が魅力的。
特に好きなのは、スカダーの親友ミック・バルー。彼ははっきりいって犯罪者である。しかし、犯罪を追いかける側のスカダーとなぜか気が合い、バルーの経営する酒場で夜通ししゃべったりする(もちろんスカダーは一滴も飲まない)。その奇妙な友情がいい。
あともう一人好きなのは黒人の少年T・J。 スカダーのアシスタントを買って出て活躍するストリートキッズ。住んでいる場所も本名も分からない謎の多い少年だが、証券マンのような話し方から悪ガキの話し方まで、場面に応じて使い分ける頭のいい少年。作を重ねるごとに、スカダーの家族のような存在になり、青年へと成長していく姿にも心奪われる。
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読む本に困っている方、1作目から図書館で借りてみたらいかがでしょうか。もし相性が合えば、そのあと17作目までかなり楽しめますよ。 アイコン
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伯父さんと「1Q84」

カテゴリー:矢田早苗

2009.08.08

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1Q84_1jpgこんにちは。アサーティブジャパン専属講師の矢田早苗(さなぴ)です。

ついに読みました。村上春樹の「1Q84」
訳あって、毎日少しずつ、大事に大事に読みました。

この本は私の大好きな伯父さんが「僕はもう読まないので、よかったらどうぞ」といって送ってくれた本です。Yさんは80代の男性です。2年ほど前に15年ぶりくらいに再会しました。再会するときは「お元気なんだろうか」と心配する気持ちもあったのですが、待ち合わせにあらわれたYさんはとてもお元気で、もの静かな雰囲気とやさしく語りかけてくれる口調が昔と変わらず、とても嬉しくなりました。
それ以来、ときどき携帯のメールでやり取りをしています。

メールの内容はもっぱら「本」の話。お互い読書が趣味で、最近読んだ本の話や、おすすめの本など、情報を交換しあっています。

私は小さなときからこのYさんが大好きでした。
会うのは法事のときだけだったのですが、そんなときYさんは私を子ども扱いせずに丁寧に接してくれました。それが子どもながらに非常に嬉しかったのです。当時は「他の大人の人と違うな」くらいにしか思っていませんでしたが、今ではYさんが子どもの私を一人の人間として対等に扱ってくれていた、ということがわかります。

また、二十歳のときは、電車でばったり会ったこともありました。忘れもしません、東武東上線・池袋行の電車でした。
そのとき私が読んでいた本について二人でいろいろ話しをし、そろそろ池袋に着くかなというころにYさんが「君は本を読むのが本当に好きなんですね。これをあげるから好きな本を買いなさい」と言って図書券をくれました。

これは本当に嬉しかったです。金欠の学生時代だったというのもありますが(笑)、私の好きなものを認めた上で、それに使いなさい、と言ってくれたYさんの気持ちが何よりも嬉しかったのです。
もう20年近く前のことですが、その時のことは本の内容とともに鮮明記憶しており、今でも時々思い出します。

そんなYさんからもらった「1Q84」。本の持つストーリーの面白さのほかに、Yさんに対する思いも加わり、私にとって特別な一冊となりました。



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