2009/9/14 注意する

職場編・部下を注意する(前編)

職場の部下のA君は、仕事はすごくできるしやる気もあるのに、ちょっとつきあいづらい

たとえば仕事には直接関係はないけど、組織としてやらなければならないこと(スタッフ間の挨拶や、机まわりの片付けや清掃、歓送迎会の幹事役などなど)を、まったくやろうとしないのだ。

一度挨拶のことを注意したら、ぶすっとして「仕事はちゃんとやっているんだから別にいいんじゃないですか?」ときた。
社員が持ち回りでやっている歓送迎会の世話人を依頼しても、「いや無理ですよ。忙しいんで」のひと言。
こちらとしては、あつかいづらくてほとほと困っていた

しかし注意するたびに反発されるのも面倒だし、このままほうっておく(さわらぬ○○にたたりなし)という手もあるなあ、とあきらめかけていたとき、ふと気がついた。
自分が思っている「仕事」と彼が言っている「仕事」の中身にずれがあるのだ、と。
だからコミュニケーションがうまくいっていないのではないかな? と。
(続く)