2015/3/12 四つの柱

不機嫌な部下にオロオロ

1か月前に年上の女性の部下が他の部から異動してきた。
仕事は確実で早いのだが気分に波があるのが難点。

先日「このデータを今日中に集計するのをやってもらえますか?」
と頼んだら「無理なんですけど。忙しいんで」と不機嫌にばっさり断られた。

は〜・・・(ため息)。そんな言い方はないでしょうに・・・。

彼女の機嫌を損ねると今後いろいろやっかいだと思い「そうですか」とすごすご引き下がり、結局別のスタッフに依頼。

でもこのままじゃまずいよね。
気のせいか課内の雰囲気も微妙に悪化しているような・・・だって彼女だけ腫れ物に触るような特別扱いじゃあ、他のスタッフも不満に思うのも無理はない。

ここはひとつ、誠実に、率直に、アプローチしてみよう。
ええと、アサーティブアサーティブ・・・なんとかやり方を思い出しながら、腹を据える。

「忙しいのはわかる。でも今回はこの仕事のほうが重要なので優先してほしい。
仕事が早くて確実なあなただからこそ頼みたい。もし量的に難しいのであれば、どれくらいであればできるのか相談してほしい」

そんな内容を、率直に、まっすぐ目を見て真剣に話をした。

「えーそうなんですか。わかりました」とぶすっとしながらもと引き受けてくれた。
え? ちょっと驚いた。

まあ「ぶすっとしながら」という態度にはおおいに引っかかるが(笑)、とりあえず引き受けてくれたことには感謝。