2019/12/13 批判に対処する

上司から怒られても上司を呪わずにすんだ話

上司から「これ、できれば早めにやっといて」と、書類作成を依頼されたときのこと。

 

『できれば早めってことは、自分のスケジュールを考えると明日中くらいで大丈夫だよな』と思い、その日は別の仕事を優先したのだけど、翌朝、朝礼が終わると上司から「昨日頼んだ書類、できた?」と声をかけられた。

 

「まだ出来ていないのですが、本日中には完成できる予定です」と答えると

「えっ!?なるべく早くって言ったよね? なんでまだ出来てないのー!?とにかく、今日の午前中には完成させて!」

と、まるで仕事ができない奴かのような言い方をされ、

『えーーー!午前中?だったら、依頼する時にちゃんとそう言ってよ』と、正直かなり腹が立った。

 

さて、こんなとき。

「アサーティブの出番だよなあ~」と思える私はちょっとは成長したかも(笑…自画自賛)。

以前だったら、上司への呪いで丸三日くらいは心の中がどす黒くなるのだが、今はアサーティブのおかげで早めに切り替えられる。

 

ちゃんと期限を指示をしない上司が悪い!と相手のせいにしても問題は解決しない。

<できれば早めに>と言われた段階で、“いつまでに仕上げたらいいか”を自分から確認しなかった自分にも責任があったよな。

次回からは、その場で必ず期日を確認するようにして、仕事の優先順位を相談できるようにしよう。

 

心の中でそう仕切りなおせたら、上司に書類を提出する際、自然と

「遅くなってしまい申し訳ありませんでした」

という言葉が出てきた。

 

コミュニケーション上のズレを防ぐために、自分にできることはたくさんあるな、と思えたできごとでした。