2015/1/23 講座の報告

「上手な叱り方・怒り方」 -- 2時間で学ぶアサーティブのエッセンス(講座の報告)

昨年11月よりスタートした新企画「2時間コース」は毎回ほぼ【満員御礼】となり、大好評をいただいております。

短時間の講座にも関わらず、秋田、新潟、山形、富山、三重、熊本など全国各地からご来場
いただき、「アサーティブを学ぶのは初めて」という方も多数ご参加いただきました。

今回はその様子をダイジェストでご紹介いたします。

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第1回≫「パワハラにならない!上手な部下の叱り方」2014年11月29日(土) 13:00~15:00開催


部下や後輩を指導する際に、こちらの意図を理解してもらえなかったり、相手のモチベーションを下げる結果になったり、ハラスメントと受け取られてしまうような言い方になってしまったり...一体どのように伝えたらいいのか...?

そんな悩みに応えるべく、「パラハラにならない叱り方」をテーマにした第一回講座。

講座の中では基礎知識としてのハラスメント、企業におけるハラスメント問題の現状などを踏まえたうえで、大きな問題になる前に予防策としてのコミュニケーションについて具体事例の演習も交えながら進めました。

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■参加者の感想より

「これまでハラスメントについての知識はあったけど、ではいざ現場でどう伝えたら良いのか、どうふるまえばよいのか、具体的な方法を学べる機会がなくて困っていました。この講座では具体事例に則した伝え方を学ぶことができたので、大きな収穫でした」

「会社で同僚の言動がパワハラではないかと気になっていることがあったので、解決につながるヒントを得ることができました」

「短い時間にもかかわらず具体事例のロールプレイまで体験できたことで、すぐに実践に活かせそうです。自分の注意の仕方だけではなく、他の人の注意の仕方が不適切な場合の介入の仕方にも役立ちました」

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第2回≫「ビジネスパーソンの怒りの表現法」2014年11月29日(土)15:30~17:30開催

職場での『怒り』をどう整理していかに表現するかは、本当にむずかしい問題です。

実際によくありがちなのは、怒りを抑えながら話し合いを続けて良い結果につながらなかったり、自分の怒りに気がつかないまま注意や指導をして相手を萎縮させてたり反発を招いてたり...。

今回の講座では「そんなとき、アサーティブならどうする?」というテーマで進めました。

参加者の皆さんが仕事上で怒りを感じる場面を実際にうかがいながら、表現の選択肢を持つことの大切さや、アサーティブな対処方法を学びました。

『怒り』という重いテーマにもかかわらず、受講者の皆さんの熱気あふれる参加型のなごやかな雰囲気の講座となりました。


■参加者の感想より

「自分では別に怒っていないつもりだったのに、実は内心ものすごく怒っていたことに気がつきました。まずはその場の自分の感情を的確に把握できるようになることが大切!と思いました」

「怒りがわいたその場で、『安全に短く伝える表現』の具体的方法を学べたのが何よりの収穫でした」

「職場ではもちろん、プライベートでも充分に活用できる内容でした。次回は職場の階層別対処法なんかもあるとうれしいです!」

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。


これらのテーマでの講座開催は、ご要望が多ければ引き続き開催していく予定です。

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引き続き1月に開催した2時間コース↓
第3回≫「メンタル対策に活かす 適切なコミュニケーションの取り方」
第4回≫「前向きな気持ちを失わない!キツイ一言への対処法」
(ともに2015年1月17日(土)に開催終了)のレポートについては、また後日アップいたします。どうぞお楽しみに。

「ビジネスパーソンのためのアサーティブ2時間コース」、次の開催は3月21日(土)の午後に都内で開催いたします!


次回は
「ストレスをためない!上司とのコミュニケーション講座」
【ワークライフバランス編】「けんかにならない夫婦間のコミュニケーション」
というテーマでお送りいたします!

この機会にぜひご参加ください。
詳しくはこちらをどうぞ↓↓